2019年 11月 18日 (月)

「花や虫や生き物が大好きな方でした」八千草薫さんの思い出を語る柳生博と里見浩太朗

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   すい臓がんで闘病中だった名女優の八千草薫さんが、10月24日(2019年)に都内の病院で亡くなった。88歳だった。

   47年に宝塚歌劇団に入団した八千草さんは、在団中の51年から映画にも出演、54年の映画「宮本武蔵」では三船敏郎さんの相手役、ヒロインのお通を演じた。当時は清純派女優として、「お嫁さんにしたい女優」で何度も首位に輝いた。年齢を重ねた後は理想のお母さん、上品なおばあちゃん役などで人気だったが、2017年末にすい臓がんが発覚。翌2018年1月に手術を受けた後もドラマや舞台の仕事をこなしたが、今年(2019年)2月に肝臓への転移が見つかり治療に専念していた。

「まあまあふうふう」の生き方で力を抜いた闘病生活

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   15年間、八千草さんの世話をしてきた家政婦さんは「急なんです。お元気だったんです。23日にマツタケご飯を炊いて病院にお持ちしたんです。『今日のお食事おいしいわ』といった次の日なんです」と最後の姿を語る。

   昨年、ドラマ「執事 西園寺の名推理」で夫婦役を演じた里見浩太朗さんはスタジオで「驚きました。高嶺の花ではなく、届かない花。共演なさった方、みんなそう思ったと思う。八千草さんとの夫婦役が嬉しかった」と思い出を語った。

   八ヶ岳南麓にファミリーロッジを持ち、よく八千草さんと遊んだという柳生博さんは中継で「花や虫や生き物が大好きな方でした」と、涙ながらにコメントを寄せた。

   八千草さんは2007年に19歳年上の夫、映画監督の谷口千吉さんを亡くして以来一人暮らし。がん発覚以降は「独り身なので身支度を整えておかないと迷惑になる」と終活に向き合ってきた。闘病中は、谷口氏から聞いた中国の言葉で「いい加減」という意味の「馬馬虎虎(まあまあふうふう)」で、ほどよく力を抜いた生き方を続けていた。

   高齢者施設の入所も考えたが、愛犬と離れることができず、お手伝いさんや愛犬仲間のご近所家族にも助けられて生活していた。遺言書の作成は「思い出や大切な記憶を手放していくような気がした」と途中でやめてしまった。

   中江有里(脚本家・女優)「あこがれの方ですし、その時々のご自身のイメージを、自然な形で表現されている方だった」

   柳生博(俳優)「本当に素晴らしい方。(夫の)谷口先生にもいろんなことを教えていただいた。僕も早く行きます。向こうでまた遊びましょう」

   小倉智昭キャスター「いい時間を一緒にお過ごしになった柳生さんが羨ましい」

   山田秀雄弁護士「永遠のマドンナという言葉が本当にぴったりの方」

文・みっちゃん

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