2020年 8月 7日 (金)

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沢尻エリカ「NHK大河ドラマ」撮り直し必要なし!噂の女優見てみたいと視聴率上がるぞ

   女優・沢尻エリカが違法薬物MDMAを所持していた現行犯で逮捕された。週刊文春は、沢尻の薬物使用の情報を入手したのは今年8月で、それから沢尻の行動確認を行ってきたという。逮捕の前夜から渋谷のクラブWで、沢尻が心酔しているイベンターのB、交際相手のファッションデザイナーたちと合流し、ハイテンションで騒いでいた様子をカメラに収めているのはさすがである。

   もともと、09年9月30日に、沢尻が所属プロダクションから専属契約を解かれたときも、週刊文春は「解雇理由は沢尻が大麻中毒だったから」(12年5月31日号)と報じている。海外でマリファナを吸い、ホテルの屋外バーを借り切ってコカインパーティーをやったりと、おそらく10年以上の薬物常習者だったのだろう。

   せっかく、12年に映画「ヘルタースケルター」で、全身整形で誰もがうらやむ美しさとスタイルを手に入れ、トップモデルへと上り詰めた挙句、狂っていく女を好演して評価され、新年からはNHK大河ドラマ「麒麟がくる」で重要な役をゲットしたのに、バカというしかない女である。

   沢尻逮捕には2つの問題がある。1つは、捜査当局が逮捕情報を事前にメディアに流していたことである。一罰百戒だというのだろうが、いくら薬物中毒の有名人であろうと、メディアの前でさらし者にしていいという理由は絶対ない。当局にリークされて唯々諾々と従うメディアも情けない。一説には、安倍首相の「桜を見る会」疑惑を薄めるために、官邸がリークしたのではないかという見方もあるそうだ。

   2つ目は、CMは致し方ないとして、NHKが沢尻の場面をカットして、代役を立てて撮り直すというのは、私には解せない。芸能人が逮捕されると必ず、違約金が何億円になるという話が出る。CMはイメージが損なわれるから仕方ないとして、ドラマはそのまま流せばいいではないか。

   殺人犯でない限り、視聴者側も、これが噂の女優かと見てみたいと思うはずだ。視聴率は上がるに違いない。せいぜいテロップで、この女優は違法薬物所持で逮捕されましたとでも流せばいい。週刊文春オンラインでは、NHKは撮り直すべきかどうかのアンケートをやっている。私は、「撮り直しは必要ない」が多くを占めると思う。

   それよりも、不祥事を起こした芸能人たちのテレビ復帰が早すぎることの方が問題だと思う。(文中敬称略)

元木 昌彦(もとき・まさひこ)
ジャーナリスト
1945年生まれ。講談社で『フライデー』『週刊現代』『Web現代』の編集長を歴任。講談社を定年後に市民メディア『オーマイニュース』編集長。現在は『インターネット報道協会』代表理事。上智大学、明治学院大学などでマスコミ論を講義。主な著書に『編集者の学校』(講談社編著)『週刊誌は死なず』(朝日新聞出版)『「週刊現代」編集長戦記』(イーストプレス)『現代の“見えざる手”』(人間の科学社新社)などがある。

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