「麒麟がくる」19%超え絶好調スタート 「大河の王道だ」「カラフル過ぎ」「川口春奈、頑張れ!」とネット大興奮
「戦国時代は自己主張が強く、衣装の色が派手だったはず」
ハイビジョン4Kということで、衣装を含めてカラフルな画面になったことも、ネット上では賛否が渦巻いた。
「多くの人が問題視する衣装のカラフルさだが、私は大賛成だ。戦国時代は自己主張が強く、色が派手だったとの資料もある、そもそも誰もタイムマシンでこの時代に行った事がないのだから、演出としては何も問題ない。荒れ果てた京都の街の住人は、ちゃんと見すぼらしい衣服を着ているじゃないか」
「衣装がカラフルすぎる。非現実的に派手だ。農民があんなキレイな色の着物を着ているわけがない。青も緑も桃色も、和風でなくて蛍光色に近い。衣装担当の黒澤和子さんが巨匠・黒澤明監督の娘さんだからと、ダメ出しできなかったのかも?」
「いや黒澤監督は、映画は白黒でも、色にこだわっていた。細部まで作りこんで撮影現場ではド派手なカラーの衣装だったらしい」
冒頭の地平線まで広がるカラフルな田畑のシーンも論議を呼んだ。
「冒頭の広々と広がる田圃。室町時代、あんなに整然と区画整備された田圃があったのか。圃場整備が行われ出したのは昭和の高度成長期からだ。大型トラクターが導入されて直線的な、畦も整備された田圃に作り変えられた。ちゃんと時代考証やってよ」
「いや、岐阜県民は昔からきちんとした県民性だったよ。あれはありだ」
いずれにしろ、今後のNHKに期待の声が。
「前作の歴史的低視聴率を受け、守り一辺倒で行くかと思いきや、案外攻めの姿勢。気まぐれな視聴者にフォーカスせず、自分たちの作りたいものを作ることにしたらしいね。NHKらしい無責任さというか、NHKらしからぬ大胆さというか。当分、見てみようという気にさせてくれる」
「買ったばかりの大型テレビで、朝九時から放送したBS4Kで見ました。ただただ画像と衣装などの美しさに圧倒させられました」
「オープニングは、画像音楽ともにいきなり20年くらい前の大河ドラマらしいもの。驚きました。野盗がいきなり鉄砲を持っていたり、松永弾正がいきなりサンタさんになったり、破天荒な展開がご愛敬。私は、真田丸を思い出しました。敵を少数でやっつけるとか日本地図で移動をしめすとか。とにかくチャレンジングです」(テレビウォッチ編集部)