2020年 10月 25日 (日)

〈病院の治し方~ドクター有原の挑戦~2話〉(テレビ東京系・1月27日放送)
新理事長の大改革に、ぬるま湯に浸かってきた医師や看護師は不満を抱き、ついに看護師全員が「私たち、辞めます」

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   過疎化や高齢化、人手不足などで赤字経営に陥り、倒産する病院が増えている。長野県松本市で100年を超える歴史を持つ相澤病院も、かつては深刻な経営危機に見舞われていた。

   その倒産寸前の病院を立て直したばかりでなく、24時間365日の救急医療体制を整備するなど、『優良病院のモデル』と言われるまでに再生させたのが、病院の経営者一族出身で、信州大学医学部に勤務していた相澤孝夫氏だ。相澤病院は平昌五輪スピードスケート金メダリスト小平奈緒選手が所属する病院としても知られている。

   その病院再建の実話をもとに、病院経営のあり方にスポットライトを当てた異色の医療ドラマだ。

   ある夜、東斗大学医学部准教授で内科医・有原修平(小泉孝太郎)の携帯に、山梨県甲府市にある実家の有原総合病院の看護部長兼内科部長・兵藤悦子(浅田美代子)から、修平の父親で名誉理事長・正太郎(大和田伸也)が脳梗塞で倒れたとの連絡が入った。

事務長から「病院を崩壊させる元凶だ」と罵声を浴びる

   帰郷した修平は、病院が多額の借金を抱え、医療ファンドに売却されようとしていることを知って愕然とする。正太郎から「病院を頼む」と託された修平は、経営再建のため大学を辞め、有原総合病院副院長に就任した。まず手を付けたのが、医薬品や医療器具などの仕入れを全面的に見直すこと。地縁血縁のしがらみや既得権益をバッサリと切り捨てる修平に、付いたあだ名は「暴走特急」だ。修平は定例理事会で、自分の叔父で現理事長・有原健次郎(光石研)の解任を求める緊急動議を発議し、自ら理事長に立候補した。

   医療ファンドへの病院売却を図る事務長からは「病院を崩壊させる元凶だ」との罵声が飛び、財務部長は「波乱の幕開けだ」と冷笑を浴びせる。

   だが、修平は、正太郎と親交のあったメインバンク信甲斐銀行副頭取・米田正光(中村雅俊)から、病院改革をサポートするとの約束を取り付けており、何とか経営陣の一新に成功する。そして、米田が新しい事務長として送り込んできたのが、病院の内情をよく知り、修平の手腕についても評価している融資部次長・倉嶋亮介(高嶋政伸)だった。

   ここから新理事長と新事務長がタッグを組んだ抜本的なの改革が始まる。新たに手を付けたのが、人事制度の見直しだ。「有澤総合病院の理想」の1つとして「夢と希望に溢れる職場環境を作る」を掲げた修平だったが、これまでぬるま湯に浸かってきた医師や看護師は見直しに不満を抱き、ついに内科看護主任・三隅律子(磯野貴理子)ら大勢の看護師が「私たち、辞めさせていただきます」と辞表を突き付ける事態に発展する。

   そこで「病院の常識を一気にひっくり返しましょう」と言う修平が取った仰天の手段とは......。小泉孝太郎の小気味よい演技とテンポの速いドラマ展開を、高嶋政伸の重厚感のある演技が引き締めていて、安心して見られる。(月曜よる10時放送)

寒山

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