2020年 4月 4日 (土)

新型ウイルス蔓延「イタリア凄惨」70歳以上の重症者はモルヒネで安楽死、葬式禁止で棺山積み

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   度し難いというのは、安倍昭恵のような人をいうのだ。NEWSポストセブン(2020年3月26日16:30)は、3月下旬、彼女主催で花見の会を都内で開いていたと報じた。自らが深く関与したといわれている森友学園問題で、文書を改ざんしたことを苦に自殺した近畿財務局職員の手記が報じられ、亭主が新型コロナウイルス対策で国民に自粛を求めている時期に、十数人の仲間を募って花見をやる神経がわからない。

   国会でこの件を質問された安倍首相は、「公園での花見ではなく、レストランの敷地内の桜で写真を撮影した」と間の抜けた答弁をした。この亭主は、自分のカミさんさえ「自粛」させられないのだ。

   けさ(3月27日)のフジテレビ系朝のワイドショー「とくダネ!」に、小池都知事が出ずっぱりだった。東京五輪がダメになったので、コロナで挽回しようというのだろうが、「私のいうことを聞かないと、次は東京を封鎖するわよ」といわんばかりの強硬姿勢に、危ういものを感じるのは、私だけではないはずだ。

   週刊現代が、コロナウイルス感染者が7万5000人超、死者が7500人超(3月27日現在)になったイタリアの惨状を伝えている。彼の国では、私のような高齢者が感染したら「死んでもらうしかない」というのである。ベッド数やあらゆる医療器具が不足しているからだが、一番深刻なのは、新型肺炎の治療に不可欠な人工呼吸器が全く足りていないということだ。イタリアの高齢化率は約23%で、死者の約9割が70歳以上だそうである。

   こうした状況では、「患者を選別せざるを得ない」というのだ。ベルガモでは、70歳以上の集中治療室の受け入れを全て断っている。そこの医師は「人工呼吸器の数が足りない以上、若く、助かる見込みの高い患者を優先する」と語っている。

   ミラノで生活するヴィズマーラ恵子は「地元の新聞では、一部の病院で、『70歳以上の患者さんに対しては、大量のモルヒネを投与して安らかに逝っていただく』措置を取っているという内容が報じられています」。新手の「姥捨て山」が、コロナの名のもとに堂々と行われているということである。

   イタリアでは、集団感染のリスクから葬式も禁止されていて、病院の空きスペースには埋葬されないままの棺が積み上がっているそうだ。患者が亡くなっても、遺族は立ち会えない。遺言もiPadにビデオメッセージを遺すしか方法がないという。アメリカはわかるが、なぜイタリアやスペインで感染者も死亡者も多いのか。今後、徹底的に解明されなくてはならない。

感染見くびってパンデミック招いたトランプの無能――大統領選でもバイデンが逆転か

   週刊文春の「文春図書館」で、フランス文学者の鹿島茂が「日本を襲ったスペイン・インフルエンザ 人類とウイルスの第一次世界戦争」(速水融・藤原書店)を取り上げている。1918年から世界中に感染者が広がり、世界人口20億人(現在は約77億人)の時代に、2000万~4500万人の死者を出した最悪のパンデミックなのに、日本語の研究書がなかったため、速水が調べ、2006年に刊行された。

   時は第一次世界大戦の最中で、アメリカ軍の戦没者は約10万人だが、そのうちの8割がインフルエンザによる病死だったそうだ。日本では、速水の計算方法によると(速水は日本歴史人口学の開祖)、前流行と後流行を合計すると、死亡者は45万人超になるそうである。鹿島は、この本こそ緊急復刊させるべきだといっているが、その通りである。

   アメリカもあっという間に感染者、死亡者が激増しているが、トランプの楽観的な対応の遅れに非難が集まっている。ニューズウイーク日本版で、ジョージタウン大のサム・ポトリッキオ教授が、トランプがパンデミックに真正面から立ち向かっていれば、大きく株を上げられたのに、「彼は危機の深刻さを見くびり、国を苦境に追い込んだ」

   韓国とアメリカは同じ時期にコロナの感染者を確認していたのに、アメリカが危機への備えが遅れたのは、「韓国に先見の明があったというより、アメリカに能力が欠けている」ためで、「アメリカが目の当たりにしているのは、大統領の器の小ささだ」といっている。日本と同じだ。

   株が急落し、失業率も大幅にアップした今となっては、トランプとは真逆の「自分より他人の事情を考えられる」民主党のバイデン元副大統領を、有権者は選ぶだろうと見ている。はて、日本に安倍と真逆の政治家がいるだろうか。

岡田晴恵教授「PCR検査を拡充せよ」はかえって危ない!人々が殺到したら感染拡大

   コロナのオバサン、もとい、女王といわれる岡田晴恵・白鴎大学教授だが、週刊文春によると、彼女の「PCR検査を拡充せよ」という発言が専門家から批判されているという。桑満おさむ五本木クリニック院長は、PCR検査を1000人にすると、非感染者800人のうち80人が実際には陰性なのに陽性と判断されてしまう。こうしたことが続けば、重篤な人が使うベッドがなくなる可能性があると反論している。

   3月22日に放送されたNHKスペシャル「"パンデミック"との闘い」でも、最前線にいる医師が、日本が他の国、イタリアやスペインのようにならないのは、PCR検査をしないためだといっていた。世論は、PCR検査を国民の多くにせよというが、これをやると逆にコロナの感染を広げることになるというのである。不安になった人々が検査をしてくれと押しかければ、感染者から医者や看護師、また来た人たちへと次々に感染していくから、手の施しようがなくなるというのだ。

   岡田教授には、感染研究所にいた頃に実験データをねつ造したという疑惑もあるようだが、ここでは省く。

「工藤静香」親バカ極まれり・・・長女の芸能界デビューでごり押し!身長160センチでモデルは無理じゃないの!?

   話はガラッと変わる。キムタクのカミさん、工藤静香の評判がよろしくないようだ。次女を芸能界デビューさせるときも、そのゴリ押しに批判の声が出たが、今度は長女のデビューも、母親が全てを取り仕切ったというのである。

   まあ、母親なんだから、娘を思うのは当然だろうと私などは思うのだが、世間の見方はそうではないようだ。次女は日本版「ELLE」の表紙でデビューしたが、姉のほうは日本版「VOGUE」の表紙デビューで、Diorのアンバサダーを務めるという。

   外国ブランドの好きな母娘だが、フライデーによると、Diorのアンバサダーは水原希子など何人もいるそうだ。次女が170センチなのに長女は160センチしかないので、モデルとしては厳しい。そこで母親は、音楽家として売っていくそうだ。ただ、週刊文春によれば、姉が中三、妹が中二のときの2016年、山野楽器主催のコンクールに出たとき、最優秀賞に2人が選ばれないことがわかると、母親の静香の「マジかよ~!!」という声が会場に響き渡り、続けて、「なんでだよ~っ!クッソ~!しんじらんね~ッ!!」と大声を出したというのである。あまり行儀のいい母親ではないな。

   その後、姉は有名教授に師事してフルートの腕前を磨いていくのだが、上達のほどは、母親が週刊誌に吹聴しているほどではないという。亭主のキムタクの影は薄いようだ。どこの世界でもそうだが、有名な親の子どもが、親に並ぶような人間に育つことは、皆無とはいわないが、希である。キムタクの娘たちが両親を超える存在になれるかは、神のみぞ知るである。

   米倉涼子が事務所を離れたことは昨日触れたが、ブルゾンちえみ(29)というタレントが、突然事務所を辞め、海外留学すると、フライデーが報じている。彼女は、インスタのフォロワーが225万人といわれるそうだが、芸人としての限界を感じ、これからは興味のあった社会貢献をしながら、渡辺直美のようなインフルエンサーを目指すそうだ。

   だが、事務所側は、インスタ公式アカウントを継続することと、芸名を使うことに難色を示し、結局、芸名は捨てて本名(藤原史織)で活動する、アカウントは継続することで話し合いがついたそうだ。芸能事務所もケツの穴の小さいことをするもんだ。

   ジャニーズ事務所に「Snow Man」というグループがあるそうだ。そこのリーダーが岩本照(26)という。その岩本が17年11月に、未成年の女性を含めた合コンを深夜1時から渋谷のラブホでやったと、写真と共に、当夜、参加した当時未成年だった女性が話している。

   急に女友だちから、「ジャニーズJr.の子が来る合コンがあるから」と誘われ、終電で行ったという。後はお決まりの酒を呑んで、ムニャムニャということだろうが、午後1時にノコノコ出かけて行く女の方にも問題ありだろう。

『津久井やまゆり園』死刑判決の植松聖に反省なし...「懲役20年ぐらいが妥当だ」

   相模原市の知的障害者施設「津久井やまゆり園」の入所者19人を殺害し、26人に重軽傷を負わせた植松聖被告(30)に3月16日、死刑判決がいい渡された。その2日後に、ノンフィクション・ライターの渡辺一史が植松被告と面会した。死刑判決について植松は、「まあ、出るだろうなとは思ってましたけど、納得しているわけではない」と語り、さらに「懲役20年くらいが妥当だろう」と続けたという。

   初公判の日、植松は法廷で小指を咬んで係官に取り押さえられたが、翌朝、再び小指を咬み切ったそうだ。その理由を「言葉だけでの謝罪では伝わらないと思ったから」だといったが、彼は自分のやったことを反省しているわけではない。植松は「意思疎通のとれない障害者は安楽死させるべきだ」という主張を、記者や裁判員たちが「わかるよ」と思ってくれたと、渡辺に語り、渡辺は、開いた口がふさがらなかったという。

   渡辺は、障害者はいらないと主張する植松を、お前こそいらないと判決を突きつけるだけで終わっていいのか、それでは本質的な解決にならないと疑問を投げかける。(文中敬称略)

【絶対当たらない馬券術】「高松宮記念」本命ダノンスマッシュ!単穴は絶好調のモズアスコットか

   今週は高松宮記念。本命は川田のダノンスマッシュにする。タワーオブロンドンは急遽決まった鞍上の福永に不安あり。グランアレグリアはディープインパクト産駒の牝馬。道悪が予想されるタフな馬場は向かない。したがって対抗はタワーオブロンドン。

   単穴にいま絶好調のモズアスコット。△は幅広くアイラブテーラー、グルーヴィット、シヴァージ、セイウンコウセイ、ダイアトニック、ノームコア、モズスーパーフレアまで。GOODLUCK!

元木 昌彦(もとき・まさひこ)
ジャーナリスト
1945年生まれ。講談社で『フライデー』『週刊現代』『Web現代』の編集長を歴任。講談社を定年後に市民メディア『オーマイニュース』編集長。現在は『インターネット報道協会』代表理事。上智大学、明治学院大学などでマスコミ論を講義。主な著書に『編集者の学校』(講談社編著)『週刊誌は死なず』(朝日新聞出版)『「週刊現代」編集長戦記』(イーストプレス)『現代の“見えざる手”』(人間の科学社新社)などがある。

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