2024年 3月 5日 (火)

大河「麒麟がくる」染谷信長と川口帰蝶が存在感ありすぎ!「助演カップル」の怪演で「主演光秀夫婦」の婚礼シーンがかすんじゃった...

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   長谷川博己が主演を務めるNHK大河ドラマ「麒麟がくる」は5日(2020年4月)、第12話「十兵衛の嫁」が放送された。生涯側室を持たなかった光秀(長谷川)が最愛の妻・熙子(ひろこ=木村文乃)と結婚する前半のヤマ場だが、主役カップルの座をすっかり織田信長(染谷将太)と帰蝶(川口春奈)夫婦に奪われた形だ。

   ネット上では、「染谷信長、今までに見たこともない信長。演技が凄すぎる」「川口帰蝶、凛としてキレイすぎる。貫禄が出てきた」と絶賛の声が圧倒的だ。光秀・熙子夫婦の存在感が薄れ、「このドラマ自慢のパステルカラーのように淡い」と心配する声さえ起こっている。

  • 織田信長(染谷将太)と帰蝶(川口春奈)夫婦の人気が急上昇(NHKの番組ツイッターより)
    織田信長(染谷将太)と帰蝶(川口春奈)夫婦の人気が急上昇(NHKの番組ツイッターより)
  • 織田信長(染谷将太)と帰蝶(川口春奈)夫婦の人気が急上昇(NHKの番組ツイッターより)

信秀は帰蝶に「信長はかわいい」と本当に言ったのか?

   第12話では、死期を悟った織田信秀(高橋克典)が信長らを集めて織田家の今後を話し合う会議を開く。信秀は、重要拠点の末盛城を有力家臣と共に信長の弟・信勝(木村了)に委ねると発言した。信長は怒り狂い、帰蝶のいる部屋に戻って不満をぶちまけた。

   「この城も、家老の佐久間も柴田も、大事なものはすべて弟の信勝に与える。父上は、母上の言いなりじゃ」

   これを聞いた、帰蝶は病床の信秀を訪ね、今回の判断の真意を聞き出そうとする。信秀は何事かを帰蝶の耳元にささやく。帰蝶は信長の元に帰り、信秀が語ったという言葉をこう伝えるのだった。 「信長は自分の若いころに瓜二つ。長所も短所も、まるで自分を見ているようでかわいい。尾張を任せる。強くなれ」

   それを聞き、泣いていた駄々っ子がお菓子をもらって泣き止むように無邪気に喜ぶ信長。それをニンマリ見つめる帰蝶。ネット上ではこんな声が相次いだ。

   「父から言われて何よりうれしい言葉を帰蝶が聞き出してくれた。親から愛されていないと孤独を感じていた信長には、救いの出来事でした。帰蝶には、政略結婚とはいえ、本能的に甘えられると直感しているのだと思います。唯一、信長が本音で話せる存在なのでしょうね」

   「戦国ファンとして、今までの信長像は凛々しく、たくましく、強いイメージでしたが、染谷さんの信長はかなりリアルだと思います。若い頃は『うつけ』と言われていたわけで、今の段階から強くて男っぽい切れ者だったら、そっちの方が史実と異なる。若き織田信長としてはこっちが正解な気がする」

「染谷君は、信長は魔王ではなかったという最新の説で演じている?」

   「最初見た時、なんて可愛らしい信長!と思いましたが、この染谷君、凄いですね。相撲のシーンの豪快な迫力や高橋克典さん演じる信秀に祝いの品として生首を捧げるシーンの狂気。農民たちと仲良くするのも信長なりの考えあっての行動ですよね。なんというか...信長のリアルを見せられた気がします」

   「同感です。こんな青年がどのように全国統一するような武将に成長していくのか、その過程に明智光秀がどのように関わっていくのか、非常に興味深いです」

   信長像に関する最新の説から「染谷信長」を論じる意見も多かった。

   「信長の肖像画を見れば、むしろ女性っぽい、優しいイメージだ。染谷くんも内面はいかにもそうだったのではないかと思わせてしまう。よく魔王と言われているが、秀吉の正妻・おねが秀吉の女遊びを信長に相談したら、秀吉に諭すような一面もあった。本当に魔王と恐れられていたなら、おねが家庭内のもめごとなど相談できるわけがない。信長の心の中の複雑さ、多様性を染谷くんは上手く演じている」

   「信長の人物像には諸説あるが、彼が書いた文面(最近では天下静謐を願うものも発掘された)からは暴君のイメージはない。残された手紙などを見ると、実に細やかな気配りと、ちょっとしたユーモアがあって、とても魔王には見えない」

   「従来のイメージだと革新的、雄々しい、果断など肯定的な言葉で語られることが多かったけど、最近は、保守的、けち(吝嗇)、身内に甘い、権威に弱い、世間体を気にするなど負と捉えられる部分もあったという説が有力だ。そろそろ誰かが作りあげた勝手なイメージを壊してほしいな」

   「いずれ染谷さんが暴君と化して長谷川さんを虐待する人に変貌していくのか。それとも今みたいなキャラでいくのか興味津々です。キャラを新解釈で設定しても、史実として相当残虐なことをした方を演じるわけなのでどう料理するのだろうと思います」

   「今のままでいくと長谷川さんの真直ぐなキャラと染谷さんの屈折したキャラがぶつかって悲劇を起こすことになるのだろうな。シェークスピアの『ジュリアス・シーザー』のブルータスのように、互いを認め合っていながらついに殺さざるを得なかった非情を、2人には演じてもらいたい」

「帰蝶、只者ではない。見事な手綱さばきで信長を支えている」

   一方、川口春奈の帰蝶にはこんな称賛の声が。

   「帰蝶の川口春奈が素晴らしい。信長の怒りの声を聞いて、すぐに信秀の病床に行き、真意を問いただす帰蝶。私には口の動きから『帰蝶。信長をよろしく頼むぞ』くらいにしか聞こえなかったのだが...。『信長は、いい所も悪い所もわしに似ている。それゆえ、かわいいと。尾張を任せる。強くなれ』と言ったと信長に伝える。この時の信長の満面の笑み。帰蝶、只者ではない。さすが斎藤道三の娘である。見事な手綱さばきで信長を支援する」

   「川口春奈さんの帰蝶は回を重ねるごとによくなります。特に美濃に嫁いでからの帰蝶は覚悟が感じられ、貫禄さえ見えてきました。染谷さんの信長との相性もとてもよい。もはや、このドラマにおいては他の帰蝶はあり得ない。全身全霊で演じておられますね」

   「『十兵衛の嫁』というタイトルより、『信秀の死』『信長の涙』『帰蝶のささやき』とかの方がしっくりくるほど、織田家とそのお嫁さんに持っていかれましたね。十兵衛の唐突なプロポーズシーン、数秒の婚礼シーンはありましたが、主人公明智光秀が妻を娶ったというのに、印象薄っ!多くの視聴者の頭に残るのは、信長と帰蝶の、本来ならば助演夫婦と、その父の最後。そして、ピリリと辛い鷹の爪でした」(テレビウォッチ編集部)

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