2020年 12月 1日 (火)

新型コロナ生活苦で浮上している「ベーシックインカム」国民すべてに一定額を毎月支給

健康への新アプローチ。大正製薬の乳酸菌入りごぼう茶が初回たったの980円。

   森圭介アナが担当する「モリSearch」のコーナーが注目したのは、新しい社会保障制度「ベーシックインカム」だ。直訳すると「基本的な収入」で、国民一人一人に生活を維持するために最低必要なお金を無条件で月ごとなど定期的に給付する制度だ。イギリスではジョンソン首相が新型コロナウイルス対策として導入を検討する考えを示している。アメリカのカリフォルニア州ストックトン市は制度の実験中で、1カ月当たり約5万4000円が対象となった市民に給付されている。

   駒澤大学経済学部の井上智洋准教授は「日本では、とくに導入が必要です。(導入は)10年後くらいになるかなと思っていましたが、早ければ今年中かもしれない」と話した。

年金や社会保険はなくなる?

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   近藤春菜キャスター「なんで全員に給付? 財源はどうなるの?」

   司会の加藤浩次「仮に月額7万円としたら、生活保護の約13万円をもらっている人はどうするのか、年金の人はどうするのか。所得税が増税になったら、年収300万円の人は実質増税になるのではないですか」

   井上准教授は「1人1カ月7万円給付、3人家族は21万円で仮に計算すると、年間100兆円必要になります」と話す。

   経営コンサルタントの坂口孝則「ベーシックインカム導入となれば、おそらく年金の一部と所得控除がなくなると思います。雇用創成のための公共投資も削るだろう。思考実験としては面白いと思いますが、成立はしないと思います」

   日本テレビ報道局社会部デスクの下川美奈は「ピンとこない。コロナの時代に収入が減ってしまった人に再分配するのは、短期的にありだと思いますが、制度として定着することには違和感があります」

   森アナ「あくまで思考実験としてのベーシックインカムを紹介しました」

文   バルバス| 似顔絵 池田マコト
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