2020年 11月 26日 (木)

なぜか東京都が急に公表しなくなった新型コロナ「実行再生産数」一人から何人がうつるかの目安...ドイツは毎日発表

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   緊急事態宣言は延長が決まったが、解除はどのタイミングになるのか。きのう30日(2020年4月)の国会で、日本維新の会の浅田均政調会長が質問した。EUでは、(1)実行再生産数が1を下回ること(2)PCR検査体制の拡大(3)集中治療室(ICU)の確保を基準に、都市封鎖を緩和している。安倍首相は「海外の事例も参考にして、専門家に相談する」と答えた。

   「実行再生産数」とは、1人の感染者から二次感染者が生まれる数の平均値。「1」未満だと感染拡大が抑えられるとされている。厚生労働省クラスター対策班の北海道大・西浦博教授は「1未満であっても、さらに平均値を下げる必要がある」という。

   この実行再生産数、重要な指標であるにもかかわらず、東京都は3月21~30日の数値「1.7」を公表した後は、一度も発表していない。死者数を抑えることに成功し、一部経済活動を再開したドイツは、実行再生産数の速報値を毎日発表している。3月上旬には「3」以上あったが、4月30日は「0.76」まで落ちている。

数字が見えれば自粛生活ももうちょっと頑張ろうと...

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   司会の加藤浩次「ドイツは毎日出しているんですね。数字が示されることで、われわれの自粛生活のモチベーションが上がるのだから、公表してもらいたいですね」

   日本感染症学会指導医の水野泰孝医師は「どこまで自粛が続くのかと思われているなか、実行再生産数はひとつのパラメーターになります。ドイツの例はとても分かりやすいので、公開は1つのアイデアだと思います」と話す。

   コラムニストの犬山紙子は「先が見えない状況で、数字があると頑張ろうという思いが続くと思います」と言い、近藤春菜キャスターは「緊急事態宣言の延長が決まり、落ち込む気持ちになる中で、数字が出ると目標になる。出せる情報はできるだけ出してほしい」と訴えた。

文   バルバス| 似顔絵 池田マコト
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