2021年 9月 27日 (月)

伊藤健太郎は裕福な家庭で過保護に育ったようだ。14歳でモデルを始め、2歳年上の彼女が下積み時代を支えた。しかし彼女に暴力をふるい、猫の首まで絞めた。彼に群がるのは"金のなる木"と甘やかす業界関係者ばかりになった。伊藤には酷だが、これを機に10年ぐらい芸能界から離れ、肉体労働でもいい、社会勉強をしたらどうか。今のままでは人間としてダメになってしまうと思う。

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   23歳の伊藤健太郎が起こしたひき逃げ事故は、順調に見えた彼の俳優人生を完全に暗転させてしまった。文春に、交際していた半同棲中の2歳年上の彼女を、セックスの最中に首を絞めたり、中絶を強制したりと、まるで半グレのような私生活まで暴露されてしまった。

   事故は10月28日の夕方6時前だった。伊藤はランドクルーザーで外苑西通りを走行中、Uターンした際に男女2人乗りのバイクに接触した。転倒したバイクに乗っていた男性の膝は血まみれになり、女性は左足を骨折する重傷。だが伊藤はそのまま走り去ってしまったのだ。

   事故を目撃していた男性が伊藤の車を追いかけ、事故現場に戻るよう言ったが、最初は「なんだ、おめぇ!」と悪態をついたという。渋々現場に戻ったが、翌日、過失運転致傷と道交法違反容疑で逮捕された(10月30日に釈放)。

   伊藤は東京都国立市で生まれた。不動産鑑定士の父親とジュエリーデザイナーの母親という裕福な家庭で育ったが、文春によれば、かなり過保護だったようだ。14歳でモデルを始め、下積み時代を支えたのが、冒頭の彼女だった。伊藤は18歳。

   交際直後から彼女のアパートに転がり込んだが、家賃も見栄を張るためのジュエリー代も彼女に頼ったという。だが伊藤は亭主関白で、しかも性行為中に彼女の首を絞めたり咬んだりしたそうである。飼っていた2匹の猫の首を絞めていたともいわれるから、この男にはサディスティックな面があるようだ。

   そして18年春に彼女が妊娠する。それを知った母親が激怒し、こういったという。

   「大事な息子の将来をどうしてくれるんですか。お金は払うから堕ろしなさい」

   当の伊藤は横で泣くばかりで、中絶にも付き添わなかったそうだ。この母にしてこの子供あり。だが伊藤の女好きはエスカレートする。女優の小松菜奈にしつこくLINEを送ったかと思うと、広瀬すずにも「会いたい」と何度も連絡していたという。むろん広瀬は靡かなかった。そんな伊藤に愛想をつかした彼女は、男の荷物を外に捨てて、追い出したそうである。

   だがそんな男にも寄ってくる女がいるのだ。女優の山本舞香(23)と付き合い始めたという。次々女と遊び回れば、当時の給料20万円で足りるはずはない。実家や消費者金融から金を借り、不審に思った両親が当時の所属事務所と大揉めになったという。そこを離れた伊藤には、「いつしか彼には両親を含め、甘やかすだけの大人が脇を固めるようになってしまった。彼に群がるのは"金のなる木"だと目をつけた業界関係者ばかり」(テレビ関係者)

   現在公開中の映画『とんかつDJアゲ太郎』にも出演し、資生堂の『UNO』のCM撮影も控えていたそうだ。違約金は億を超えるという。伊藤には酷だが、これを機に、10年ぐらい芸能界から離れ、肉体労働でもいい、社会勉強をしたらどうか。今のままでは人間としてダメになってしまうと思う。

  • 伊藤健太郎(事務所の公式サイトより)
    伊藤健太郎(事務所の公式サイトより)
  • 伊藤健太郎(事務所の公式サイトより)

菅義偉首相は自著の改訂版で「大震災当時の民主党政権が議事録作成を怠ったことは国民への背信行為」と批判していた箇所をそっくり削った。政治家の覚悟など毛頭ないといわれても仕方あるまい。

菅義偉首相
菅義偉首相

   人間として問題があるといえば、菅義偉首相もその一人ではないのか。日本学術会議が推薦した6人をなぜ任命拒否したのかという理由さえ答えられないのでは、首相失格である。さらに、自著で、以前は、東日本大震災当時の民主党政権を、「大災害に対して政府がどう考え、いかに対応したかを検証し、教訓を得るために政府があらゆる記録を残すのは当然で、議事録は最も基本的な資料です。その作成を怠ったことは国民への背信行為」と批判していた箇所を、最近出した改訂版では、そっくり削除していたというのでは、政治家の覚悟など毛頭ないといわれても仕方あるまい。

   ポストによると、8年前に出した本は、文藝春秋の自費出版部署からだったという。ポストが調べたところによると、関連費用は総額約686万円だったそうだ。私がいた講談社でも、政治家の本を多く出しているが、ほとんどは「必ず3000部買い取る」という約束で出すもので、自費出版というのは聞いたことがない。

   ポストがいうように、当時は民主党政権時代で、名もない自民党の議員では売れないと自覚して、自費出版したのだろう。だが、その内容の薄い中でも唯一といってもいい核心部分を、改訂版で自ら削除するとは、菅の本性がわかろうというものである。

元木 昌彦(もとき・まさひこ)
ジャーナリスト
1945年生まれ。講談社で『フライデー』『週刊現代』『Web現代』の編集長を歴任。講談社を定年後に市民メディア『オーマイニュース』編集長。現在は『インターネット報道協会』代表理事。上智大学、明治学院大学などでマスコミ論を講義。主な著書に『編集者の学校』(講談社編著)『週刊誌は死なず』(朝日新聞出版)『「週刊現代」編集長戦記』(イーストプレス)『現代の“見えざる手”』(人間の科学社新社)などがある。

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