「もしもコロナにかかったら」入院・療養期間の準備してる? 10日以上外出できず人にも会えない...今のうちに2週間分の下着や食料用意して
きょう2日(2020年12月)のあさイチは「冬の感染症対策」特集だった。
新型コロナウイルスの流行以降、マスクや手洗い、消毒を欠かさず、外出も最小限にしているという人も多いだろうが、それでも感染してしまう可能性はある。
松岡忠幸アナウンサー「自分や家族が感染したら、何が必要になるのか見ていきます」
洗濯できない病院や療養施設も!下着は14枚用意しておこう
新型コロナ陽性と判明したら、基本的には病院に入院することになる。軽症や無症状の場合は、宿泊療養施設や自宅での療養となる。
入院・療養の期間は、症状がある場合は「発症日から10日間以上経過」かつ「軽快と確認されてから72時間経過するまで」または「症状が軽快してから2回連続のPCR検査で陰性が確認されるまで」。
松岡アナ「つまり、10日間以上入院などの療養生活を送らなければならないケースが少なくないんです。無症状の場合も最短で1週間必要です。そのため、自治体などでは2週間程度の外泊を想定した準備が必要と呼びかけています」
食事は、入院や施設での療養なら1日3回提供されるので基本的に心配ないが、自宅療養の場合は自分で用意する必要がある。自治体によっては食事の配送や買い物代行が利用できる。一人暮らしの場合はネットスーパーの「置き配」利用を勧める自治体もある。
松岡アナ「ただし、通常生鮮食料品は悪くなってしまうので置き配には対応していないそうです。配達員の方にインターホン越しで事情を伝える必要があるということは覚えておいてください」
衣類は、病院や施設によって洗濯ができない場合もあるので、2週間分持っていく必要がある。
松岡アナ「2週間分のパンツって持ってないなと思ったんですけど、ありますか?」
博多華丸キャスター「ないね。同じようなのをはいてるな」
博多大吉キャスター「単純に14枚必要ってことですね」
松岡アナ「もし用意できなかったら、やむをえず1枚で2日頑張るってことにもなりかねないので、今から考える必要があります」
洗濯できる施設の場合も、洗剤を忘れずに。
自宅療養の場合は、感染者と同居する家族がいる場合は洗濯物は分けて洗う。感染者が使った衣類やシーツ、タオルなどに体液が付着していることもあるので、マスク・手袋を着用して扱う。