渡部建、会見で年末番組出演は明言せず 「だらしない」「会見しなきゃよかったのに」と非難ごうごうのスタジオ

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   複数の女性との不倫や多目的トイレでの行為が報じられ、活動を自粛していたお笑いコンビ「アンジャッシュ」の渡部建(48)がきのう3日(2020年12月)、騒動発覚から約半年ぶりに記者会見を行った。年末の日本テレビ系の番組「ガキの使いやあらへんで!」の収録に参加したと報道されたことを受けての会見だったのだが、「番組に関しては私の口からはお答えできない」の一点張りで、「謝罪前に仕事復帰していたのか」と追及する報道陣とは終始かみ合わなかった。

   黒のスーツ姿、新型コロナの感染防止のためのフェイスシールドを着けた渡部は、改めて週刊文春で報じられた内容が事実だったことを認めたうえで、謝罪した。不倫は結婚前から始まり、出産後も続いていた。不倫相手の人数については明言を避け、一連の行為について、「僕の本当に至らないところ」「バカなことをした」「不徳の致すところ」と繰り返した。妻の佐々木希(32)は報道で不倫を初めて知り、「信じられない」「なぜ」と取り乱し、落胆していたという。

   謝罪会見をこれまで行わなかったのは、週刊文春のインタビューを受けることで「記者会見をしなくて済むのではないか、と甘く考えていた」と話した。

質問は番組収録に集中

   記者の質問は不倫行為そのものよりも、謝罪会見をする前に年末の番組の収録を済ませたか否かに集中したのだが、番組に出演することを明らかにできないのか、渡部の説明は歯切れが悪かった。渡部は「復帰のタイミングでこういうことを考えていた」と話したが、すでに収録を済ませて"復帰"したのか否かは明言せず、「結局このような形になって、矛盾もあるでしょうし...」。記者から「仕事を収録したかどうかというのが、会見の肝だと思うんですけど。仕事をしたのか言えないなら、そもそも何のための会見なのか」と切り込まれても、「えーと、遅ればせながら謝罪したいという思いです」と答えにならなかった。

   キャスターの立川志らく「なんてだらしない会見するんだろうなあ。芸人魂見せて、もっとシミュレーションしておけばよかったのに」

   メインコメンテーターの田村淳「本人も『矛盾』と言っている通り、記者の人たちも(復帰と会見の順番を間違えたという)矛盾を聞きに来ている。そこが答えられないなら、会見しなきゃいいのにと思いました」

   YouTube芸人のフワちゃん「渡部って達者な人だから会見を期待していたけど、ボキャブラリーも少なかったし、質問に対して用意していなかった感じだった」

   志らくが「長い」とぼやいた渡部の100分会見について、あれこれ文句をつけながらも、きょう4日(2020年12月)の「グッとラック!」ではこのニュースに1時間も割いていた。

文   キャンディ| 似顔絵 池田マコト
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