2024年 4月 25日 (木)

辞任する森会長が川淵三郎氏を後継指名したことへ異論噴出...これで女性差別問題は幕引きか?

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   東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長は辞任し、後任に川淵三郎評議員(日本サッカー協会元会長)が指名されたが、「グッとラック!」では、後任の決まり方、辞任で女性差別問題が幕引きになりそうなことに異論が噴出した。

   メインコメンテーターの田村淳「森会長に辞めないでくださいと言っていた組織委員会の方々が、どういうジャッジを下したかということがないまま、辞任ですべて終わらせようとしていることに違和感があります。世界からは、あそこ(日本)の組織委に任せていいのかなと思われるんじゃないかな」

   キャスターの立川志らく「更迭ならわかりますよ。(そうでないなら)今度も引き止めればいいじゃないか」

   アン ミカ(タレント)「周囲が(差別発言を)軽視したことをあやふやのまま、辞任で終わっているところがすごく気になりますね」

涙を流す森会長に川淵氏はもらい泣き

   さらに、いわば引責辞任の森会長が後任を指名したことに、納得できないというコメントも多かった。川淵氏は森会長が辞任にあたって涙を流したという話を聞いて、「もらい泣きしちゃって。なかなか止まらなかった」と話した。

   これにはあきれたと、志らくは言う。「気の毒だっていう発言もあったけど、ああ、この人はこの問題を気の毒という感覚でしかとらえていないんだなと思いましたよ。浪花節調でもらい泣きして、あげくに相談役で残ってもらうなんて、世界中から非難された人を気の毒がって、いくらなんでもおかしいでしょ」

   田村「森さんが『次を頼む』と言って、組織委がそのまま引き継いでいくなんて、組織として機能してないですよ」

   志らく「森さんの意向だけで川淵さんというのがねえ、まったく......」

   田村「バトンタッチじゃないよね」

   要するに、森会長も川淵氏も同じ人種で、だから指名し、受けたんだろう。

文   カズキ| 似顔絵 池田マコト
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