鈴木奈穂子アナ「しっかり者」イメージとは遠い! 素顔は「ものぐさ」...シューマイ包むロケで「めんどくさい...」とブツブツ

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   きょう31日(2021年3月)のあさイチは、「解決!生活のミカタ」という新企画が放送された。

   衣食住のお役立ち情報を伝えるという内容だが、誰よりもこの企画に期待しているというのが鈴木奈穂子新キャスターだ。育児休暇から復帰し、家事に育児に仕事に奮闘中のしっかり者のイメージが強いが、「(家事は)できなくはないと思うんですよ。やればできると思うんですけど...苦手かな」と明かす。

   中でも料理が苦手だそうで、「ムニエルとか焼くものを作るときに、『小麦粉を付けるといいですよ』って書いてあるけど、その一手間がめんどくさくて、結局小麦粉付けないで焼くとガビガビになっちゃったり、パリッとしなかったり...」。

いとうあさこ「仕事だと思ってやんなさいよ!」とダメ出し

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   そんな鈴木キャスターが挑戦したのが「冷めてもおいしいレシピ」。崎陽軒・弁当事業部の橋場洋文調理長が、冷めてもおいしいシューマイの作り方を教えた。

   橋場さん「冷めてもおいしい秘密は、ホタテのうまみを入れていることです」

   干し貝柱にはグルタミン酸やコハク酸などのうまみが多く含まれていて、ホタテを混ぜ込むと豚肉のうまみとの相乗効果で冷めてもおいしく感じるのだという。

   ただ、干し貝柱は手に入りにくい。干しエビで代用できるということで、鈴木キャスターが冷めてもおいしいシューマイ作りに取り組んだ。

   ぬるま湯に1時間ほど浸し、戻してからみじん切りにした干しエビと、みじん切りにし片栗粉をまぶした玉ねぎ、豚ひき肉、片栗粉、調味料、エビの戻し汁を混ぜ合わせる。肉が固くならないよう軽く混ぜるのがポイントだ。

   鈴木キャスター「ひき肉を混ぜる=粘りが出るまで頑張って混ぜるというイメージが強かった。こんなにちょっとしか混ぜないのは初めてですね」

   肉ダネをバットにうつしたら皮に包むが、「ここがめんどくさいんですよね...」(鈴木キャスター)。

   橋場さんによると、シューマイを包む時はスプーンを使うといいという。タネを皮の上にのせたら、スプーンの柄をタネの真ん中に当ててひっくり返す。皮をにぎってスプーンを引き抜き、形を整えればOKだが...。

   鈴木キャスター「25個全部やるのか、ここから...めんどくさいな。あさイチ容赦ないね、全部私がやるんだね」

   VTRを見ていたゲストのいとうあさこさん(お笑いタレント)からは「それぐらいやんなさいよ!仕事だと思ってやんなさい。プライベートじゃないんだから」とツッコミが。

「生きるって面倒くさいことだらけ、吐き出しながら頑張りましょう」

   そんなめんどくさがりの鈴木キャスターも、包んでいくうちに「慣れたら本当に簡単!」と10秒ほどで1個作れるように。彼女が言うなら本当に簡単そうだと思える。

   包み終わったら、強火で8分蒸して完成だ。冷めたシューマイを食べた感想は、「豚肉とエビがなじんで、しっとりした感じになるんですよ。温め直さなくてもおいしい。お弁当のおかずにもいいし、おつまみになるなって思いました。うまみとビールがすごく合いましたね」(鈴木キャスター)

   番組の最後には、視聴者から鈴木キャスターに「めんどくさそうなことを素直にめんどくさいって言ってくださると、味方を得たような気になります」とのメールが。

   鈴木キャスター「生きるってほんとにめんどくさいことだらけだなって思いますよね。めんどくさいことも吐き出しながらみんな頑張っていきましょうね」

文   ピコ花子| 似顔絵 池田マコト
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