鬼龍院翔の二股報道にみる男女のケジメ...アンミカ、夫の助成金"不正受給"疑惑、事実なら「バカタレ」と言えるかーほか6編

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   好きな女性と結婚したのに、それまで付き合っていた彼女とも付き合い続ける。

   世の中にはよくあるケースのようだが、私にはその心理がよく分からない。私でさえ、カミさんと結婚したときは、それまでの彼女と別れ、競馬断ちも1年やった。しばらくして両方ともグズグズになったが、人間には一応ケジメというものがなくてはいけない。

超不遇時代に知り合った年下の女学生と「清算できずにいる?」

「文春報道についての鬼龍院翔さんのツイート」
文春報道についての鬼龍院翔さんのツイート

   ゴールデンボンバーのフロントマン鬼龍院翔(37)にはそれがなかった。

   文春によれば、「モテなかった恨みで生きている」と長い恋愛不遇時代を過ごしてきた男が、2012年に『女々しくて』が大ヒットしてから一般女性と知り合い、9月4日電撃的に結婚を発表した。

   だが、鬼龍院は10年以上前の超不遇時代、年下の女学生と知り合い、男女の仲になっていた。文春がそれを察知し、彼は結婚後も彼女との仲を清算できずにいると報じた。早速、鬼龍院は謝罪する羽目になったのである。ケジメつけずにミジメ鳥。

元木 昌彦(もとき・まさひこ)
ジャーナリスト
1945年生まれ。講談社で『フライデー』『週刊現代』『Web現代』の編集長を歴任。講談社を定年後に市民メディア『オーマイニュース』編集長。現在は『インターネット報道協会』代表理事。上智大学、明治学院大学などでマスコミ論を講義。主な著書に『編集者の学校』(講談社編著)『週刊誌は死なず』(朝日新聞出版)『「週刊現代」編集長戦記』(イーストプレス)『現代の“見えざる手”』(人間の科学社新社)などがある。

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