2022年 1月 29日 (土)

医療ひっ迫の沖縄、米軍対応「遅かった」の声 医療従事者が足りない⁉

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   きのう1月9日(2022年)の新型コロナ新規陽性者が過去2番目の1533人と感染急拡大している沖縄。しかし現地では感染者対応が追いつかない状況が続いている。

   「スッキリ」では、今月6日に40度の発熱をした6歳息子を持つ40代父親に話を聞いた。父親は発熱外来のある市内10カ所の病院に連絡しようとしたが、予約電話が全くつながらない。ようやく電話がつながったときにはすでに予約がいっぱいになっていたという。発熱は3日間続いたが、その間子どもは何も食べずにぐったり。父親は水やスポーツドリンク、解熱剤を飲ませるしかなかったという。

   学校はPCR検査を予定しているというが、検査機関もひっ迫していて日程も確定していない。家族のPCR検査も機関が見つからず、今日になって男性の妻だけがネットで予約できたという。

   男性は「保健所の人もここまでとは予測していなかったと言っている。感染しても何一つ手を差し伸べてもらえない」と語る。

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オミクロン株は潜伏期間が短い

   沖縄では、濃厚接触者と認定されたことで休職する医療従事者437人。部署で人が足りなくなる一方で患者は増え続け、病床使用率が9割になった病院も出ているという。こうした問題は介護現場などでも発生している他、行政では沖縄県本部町役場では複数の職員が感染、窓口業務を一部縮小するなど影響が出ている。

   海外をみると、アメリカでは航空会社が人員確保できず、飛行機の欠航が相次いでいる。イギリスでもゴミ収集スタッフが不足し、3日分の生ゴミの回収が中止になるといった騒ぎも起きている。

   こうした事態を受け今月7日、政府の基本対処方針分科会の尾身茂会長は「こうしたことは他の業界でも起きてくる。他人に感染させないということがわかったら、復帰させないと残って働いている人に負担がかかる」と、現在14日間と定められている濃厚接触者隔離期間の短縮の意見が出ていることを明らかにした。今後はどうなっていくのか。

   水野泰孝医師(日本感染症学会指導医)「感染者急増が懸念されていて、先を見て対応が必要だが、地域医療体制が脆弱なところは対応が難しくなる。沖縄は追いつかなかった」

   橋本五郎(読売新聞特別編集委員)「沖縄は在日米軍の問題もある。(昨日ようやく米軍の外出制限など対応が報じられたが)遅かった」

   水野泰孝医師「今回、隔離期間が議論になったが、オミクロン株は潜伏期間が短いと言われている。従来株は5日から1週間だが、オミクロン株は3日間。隔離期間は、潜伏期間と発症後にうつさなくなる期間を足して決められる」

   海外の感染者対応を見ると、イギリスは10日間隔離を7日間に短縮、アメリカも10日間を5日間に短縮している。両国とも濃厚接触者はワクチン接種を条件に隔離不要としているが、これには両国とも濃厚接触者を把握しきれていないことも一因となっている。

   水野泰孝医師「日本は2年間封じ込め対策をとってきて、諸外国に比べてある程度コントロールできていたが、まん延防止は飲食店に対応が偏りがちで、いつまでも同じことになる」

   杉山愛(元プロテニスプレイヤー)「2週間というのは検討の余地がある」

   榊原郁恵(タレント)「オミクロン株は甘く捉えがちだったが、これだけ人数が増えると気を引き締めなければと思う」

(みっちゃん)

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