2023年 12月 2日 (土)

フルロナ同時感染の危険性と予防法とは (モーニングショー)

   きのう16日(2022年11月)の新型コロナ感染者数は全国で10万7186人と2日連続で10万人超となった。どうやら流行の第8波が始まったようだが、この冬はさらにインフルエンザの流行も予想され、同時に感染する「フルロナ」が心配されている。どんな症状なのか、どんな治療を受けるのかなどを、17日の「モーニングショー」は羽鳥パネルで解説した。

   司会の羽鳥慎一「BQ.1株による新型コロナ第8波は来年1月13~14日がピークで、感染者数は東京で3万5850人。これは第7波のピークを越えます。この試算をした名古屋工業大の平田晃正教授は、『これから年末年始にかけては、忘年会、新年会、クリスマスなどのイベントで3密になり、感染が広がりやすい』と話しています」

  • 同時感染への懸念も
    同時感染への懸念も
  • 同時感染への懸念も

羽鳥慎一「すでに都内で感染者は出ています」

   この時季に、今年はインフルエンザも流行しそうだ。すでにインフル感染者数は大阪では去年同時期と比べて約4.5倍、東京・八王子市では小学校で学級閉鎖も発生している。埼玉医科大総合医療センターの岡秀昭教授は「最近はインフルエンザが流行していなかったことによる免疫力の低下、マスク着用の緩和など警戒感も弱くなっているなどで、同時感染が起こるんじゃないかという懸念が強まっています」と警告した。

   羽鳥「同時に感染するのをフルロナと言います。すでに都内でフルロナの感染者は出ています。30代の男性で、熱、のどの痛み、頭痛、筋肉痛があったということです」と、いとう王子神谷内科外科クリニックのケースを紹介した。伊藤博道院長によると、PCR検査とインフルエンザ抗原検査のどちらも陽性で、タミフルを処方して自宅療養2日目に熱は下がったという。

   同時感染すると重症化リスクが高くなる。イギリスで発表された論文では、新型コロナのみの感染に比べて、重症化リスクは4.14倍、死亡リスクは2.35倍だ。どう予防すればいいのか。

   岡教授「両方のワクチンをしっかり受けておくことが重要になります。同時に打つことも可能になっていますが、ご心配であれば少しあけても構いません」

   政府は第8波で行動制限は行わないとしているが、そのためには何よりも多くの人がワクチン接種を受けることが条件になる。現状のように接種率が低いままなら、感染は拡大し、再び強い行動制限が必要になってくる可能性がある。

(カズキ)

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