「パリピ孔明」実写主演は向井理 「違和感ない」「ばっちりすぎる」と期待の声

   水10ドラマ「パリピ孔明」(フジテレビ系)が、2023年秋にスタートする。5月1日、同局が発表した。

   同名の人気コミック(原作・四葉タト、漫画・小川亮)の実写化。三国志で知られる中国三国時代の名軍師、諸葛孔明が現代の渋谷に若かりし姿で転生し、歌手を目指す一人の少女を軍師のごとく成功に導いていくというストーリーだ。主人公の諸葛孔明を演じるのは向井理さんで、フジテレビ系連続ドラマの主演を務めるのは「10の秘密」(2020年1月~3月放送)以来約3年ぶりとなる。

  • 向井理さん(2015年撮影)
    向井理さん(2015年撮影)
  • 向井理さん(2015年撮影)

「思いっきり楽しんで演じたい」

   漫画のキャラクターを演じるにあたり、向井さんは

「今回のようなキャラの強い役をこの年齢になって演じることがなかなか無いので...思いっきり楽しんで演じたいと思っています」

   とコメント。実際に衣装を着用した感想は、

「帽子の高さも含めると210cm近い。とにかくボリュームがあります。何度も衣装合わせを重ねて、ぜいたくな世界観を作れたと思います。孔明という役を、いかに説得力を持って表現するか。衣装やメークの力を借りて、作っていきたいと思います。(衣装は)重いし、暑くて大変ですが...(笑)」

   とコメントしている(フジテレビサイトより)。

   視聴者に向けては

「転生モノであることや、『パリピ孔明』というキャッチーなタイトルからはイメージがつきにくいかもしれませんが、原作や脚本で描かれているのはすごく芯の通った物語です。一人の歌姫がプロのアーティストへと成長する姿は、三国時代、戦いの中、孔明の主君が成長していく部分ともリンクしていると思います。また、ドラマを通して音楽を聴いてもらえることで、改めて『音楽の持つ力』を感じて頂けると思います。そして、視聴者の皆さんには是非、『音楽』そのものを楽しんでご覧頂きたいです」

   と作品をPRした。

   漫画原作の実写化には、原作のファンから否定的な声が上がることも少なくないが、ツイッターなどでは

「パリピ孔明実写化!?しかも向井理!?割とビジュに違和感ないの面白い」
「パリピ孔明のドラマ、諸葛孔明が向井理はもうばっちりすぎる」
「アニメ実写はあまり見ないけど、向井理のパリピ孔明は見たい!」

   と、向井さんが演じる諸葛孔明への期待の声が盛り上がっている。

(TT)

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