【あさイチ】あなたにとって「台所」はどんな場所?つらいとき...「私は大丈夫と、ここで確認する」

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   5日(2023年7月)の「あさイチ」(NHK総合)は、「わたしの台所物語」と題して台所から見えるさまざまな人生模様を見つめた。鈴木奈穂子アナが冒頭、「いつもの『あさイチ』とはちょっと違って、しっとりご覧いただきたいお話です」と伝えた。

   最初に紹介されたのは、看護師として働く女性(41)の台所。夫と10歳の息子、3歳の娘との4人暮らしだ。もともとレイアウトや収納が得意ではないという彼女、3畳ほどの台所にはいろいろなものが所狭しと置かれている。

   仕事に育児に家事に...と頑張り過ぎて、いっぱいいっぱいになってしまった彼女を支えたのは家族だった。子どもたちも料理や食器洗いを手伝ってくれるようになった。台所は、1人で戦う場所から「みんなの城」となった。

   週末、台所では家族4人が集結してギョーザとチャーハンづくりをしていた。ぎゅうぎゅう詰めの台所でぶつかり合いながらわいわいぎゃーぎゃー料理する様子は楽しそうである。その後の食卓では、できたての料理を囲んで笑い声がこだましていた。

   VTRを見たゲストの木村多江(俳優)は、「ぎゅうぎゅうで4人でやっている姿、とっても愛おしいですね」とほっこり。もう1人のゲスト、山口智充(タレント)は「街の人気の中華屋の厨房みたいでしたね。忙しそうでしたもんね」と笑う。

  • 台所で家族団らん
    台所で家族団らん
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博多大吉「いやあ、深いねー、泣いちゃう」

   この後も、台所の物語が続く。司会の博多大吉は「いやあ、深いねー、きょうの特集。油断したら泣いちゃう。なんだろう。理由が分からないけど」と言い、木村も「やばいです。泣いちゃう」と、すでに涙目になっていた。

   挫折を経験した1人暮らしの会社員女性(56)にとって、台所は「わたしは大丈夫と確認する場所」だと話す。2人の子どもを育て上げたシングルマザー(63)は、「台所はがむしゃらに頑張っていた自分の背中を子どもたちに見せた場所」。10か月前に夫をがんで亡くした日本茶コーディネーターの女性(56)は、「どんなに悲しくてもお腹は鳴るんだって思って。大丈夫、お腹が空いてきたから私大丈夫って思えた」と語り、きょうも丁寧にご飯を作る――。

   10年にわたり300軒以上の台所を取材してきた大平一枝さんは、「何かしらみんな喪失を抱えて生きていて、台所って奥の院で普段は人には見せないところなんだけど、それでもそこで料理して生きていくってところで、人間の強さや希望を感じました」と話した。

(ピノコ)

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