2024年 4月 18日 (木)

日経社員 ズタズタ

   日本経済新聞社員のインサイダー取引事件にからんで、インサイダーに関わった社員はほかにもいるのではないか、という報道が出ている。日経社内でも「二人いるそうだ」とささやかれるなど、さまざまな憶測も飛びかい、プライドをずたずたにされた社員は疑心暗鬼の日々だ。

日経社員のプライドはズタズタ
日経社員のプライドはズタズタ

   東京地検特捜部に逮捕された同社広告局の笹原一真容疑者(31歳、2006年7月25日付で懲戒解雇)。06年7月27日付けの東京新聞朝刊に、日経社員のコメントが掲載された。

「逮捕されたのは一人だが、実は彼は株式研究会というサークルをつくっていて、仲間がほかに二人いた」

「利益は6,000万円にのぼるそうだ」

日刊ゲンダイでは同26日に、

「数人の仲間と株式研究会をつくり"絶対に儲かる"といってけしかけ、資金を集めていた可能性もあるという」

   と書いている。 「仲間説」の他にも、社内ではさまざまな憶測が飛び交っている。

   J-CASTニュースでも、日経社員から、「危ないのがあと二人いるそうだ」とか、 「容疑者が上げた利益はマスコミで3,000万円と報道されているが、実際は倍の6,000万円にのぼるそうだ」 といった話を聞いていた。金額も含め、他のマスコミから同じような証言や記事が飛び出し、社内は大騒ぎだ。

姉妹サイト

注目情報

PR
追悼
J-CASTニュースをフォローして
最新情報をチェック
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中