「年内利上げ観測」が広がる

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日本銀行が2006年7月14日にゼロ金利を解除して以来、「年内の追加利上げはない」との観測が広がっているが、これを否定する発言が相次いでいる。

福井俊彦総裁はゼロ金利解除直後の記者会見で「先を急いで慌てると、政策と経済にリズムが合わなくなる」などと、連続利上げに否定的な発言を行い、市場には「年内利上げなし」の見方が広がっていた。

その一方で、06年8月2日、水野温氏審議委員は福岡市で開いた記者会見で「(追加利上げに)動いてもいいと思う」「『年内はない』と市場は見ているが、そうは言っていない」などと、早期の追加利上げを示唆した。須田美矢子審議委員も7月26日「(年内の利上げを)ないと決めつけるのはよくない」と、水野委員と同様の見方を示している。これらの発言を受けて、8月2日の市場では「年内利上げ観測」が広がった。

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