2ちゃんねらー自作自演で オーマイニュース「炎上」

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   2006年8月28日に正式オープンした、「市民記者」として登録すれば誰でも記事を書くことが出来るニュースサイト「オーマイニュース」。サイトに掲載された「2ちゃんねる」を批判する記事に対して、多数のコメントが掲載され「炎上状態」だ。さらに、実はこの記事が「2ちゃんねらー」が書いた、半ば「自作自演」ということが判明、騒動は拡大している。

   8月30日20時現在、アクセスランキングの1位には「インターネット上ではびこる浅はかなナショナリズム」という記事がランクインしている。内容をざっと要約すると、こんな感じだ。

コメント欄「炎上」の真相は?
コメント欄「炎上」の真相は?
「売れ行きが好調な『嫌韓流』は、根拠が乏しいままに韓国のみを一方的に批判している。これと同じ傾向の発言がはびこっているのが、悪名高き『2ちゃんねる』だ。この掲示板を主に利用しているのは若い世代だということを考えると、この国の将来が心配だ」

2ちゃんねらーに釣られた?

   記事本文のすぐ下には「この記事にひと言欄」というコーナーが設けられ、事前に「オピニオン会員」として登録すれば、コメントを書き込めるようになっている。当初は、書き込みの内容は、比較的冷静なものだった。

「記事の根拠や意見に具体的なデータや論説の引用が欲しいところです。"2ch"を批判的に捉えていることを実名で記事にしたことは"(市民)記者として"ものすごく評価できることだと思いますが、内容としては未熟です」

   だが、時間が経つにつれてコメントが書き込まれるペースが上がり、その内容もヒートアップ。2ちゃんねるさながらの荒っぽさも目立つ。行頭の1文字目だけを繋げて読むと別の意味になる「縦読み」と呼ばれる細工をした投稿も相次いだ。

「南北チョウセンやシナがなくなっても日本は全く困らないので早く断交しよう」

「次々とコメントが。
もう、いわゆる『炎上』状態ですかね。
きもちを先に出して記事を書かれてしまったのが原因の様な‥‥。
ただ思うところを書くのではなく、校正・内容の是非を考える事が重要ですね。
いい勉強になったのでは(編注: 行頭を繋げると『次も期待』と読める) 」

   そんな中、8月29日16時半ごろ、「2ちゃんねらーに釣られたオーマイニュース編集部」という記事が掲載された。それによると、自分が「反2ちゃんねる」の記事を執筆した、と「告白」する書き込みが2ちゃんねるで行われた、というのだ。J-CASTニュース編集部でもこのスレッドを確認したところ、「反2ちゃんねる記事」を書いた市民記者の名前が書かれた、記者専用ページの画像がアップロードされていた。このページは記者本人しか見ることが出来ないため、「反2ちゃんねる記事」は「2ちゃんねらー」の自作自演だったと見て良さそうだ。この記事の掲載後も、「反2ちゃんねる記事」へのコメントは増えていった。

   記事を投稿する資格がある「市民記者」になるためには、原稿料振り込み用の銀行口座を登録する必要があり、登録のためのハードルは高い。その一方で、コメントだけを投稿できる「オピニオン会員」は、「市民記者」に比べて登録する項目が少なくて済む。

「ご覧のような状態になっているとしか申し上げられません」

   オーマイニュースによると、28日昼時点で1,145人だった「市民記者」の数は、30日16時30分現在で1,444人。それに対して、28日から登録が出来るようになった「オピニオン会員」の数は、同じく30日16時30分現在で622人だ。「オピニオン会員」の登録が、急速に伸びていることが分かる。登録のハードルの低さが、「炎上」を誘発しているとも言えそうだ。

   オーマイニュースの広報担当者は、J-CASTニュースの取材に対して、オピニオン会員という制度が設けられた経緯についてこう説明する。

「(オーマイニュースが誕生した)韓国でも、オピニオン会員という制度を設けていたからです」

   コメント欄が「炎上」していることを指摘すると、

「『ご覧のような状態になっている』としか申し上げられません。ただ、『オピニオン会員』として登録するためのハードルを高くするようなことは、今のところは考えていません」

と話した。

   そんな中でも、市民記者からは記事が寄せられ続けており、これまでにその数は約220に達した。だが、まだまだ処理し切れていない状況なのだという。広報担当者はこうコメントした。

「現在処理中のものも、相当数あります。本当に頑張って編集作業を行っています」
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