「ゴーン手腕?」という報道が増えつつある

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日経ビジネス2006年10月16日号 は「ゴーンの正念場 問われる成長戦略」というタイトルで大特集を組んでいる。ゴーン社長は同誌のインタビューで、最近の販売不振いついて苦戦を認めたうえで「課題がない会社などありますか」と切り返し、日産ルノーの提携は「さらに進化できる」と強調した。しかし、日本市場打開の具体策には触れなかった。特集の中で、ある販売会社社長は現場の窮状を訴え、「ゴーン社長は世界各地を見ていても、肝心の国内の窮状は耳に入っていないのではないか」と苦言を呈している。確かに、国内販売は「日産の一人負け」といわれるほどひどい状況だ。ハイブリッドなど環境車開発でも出遅れが目立つ。

「ゴーン改革の終わりの始まり」(プレジデント2006/09/04)、「GMとの提携交渉を見切った悩めるルノー・日産<次の一手>」(週刊ダイヤモンド2006/10/14)といった具合に、06年夏あたりから、ゴーン社長の方針に疑問を投げかける報道が増えている。
日産自動車のV字回復をはたしたゴーンの経営手腕の効果は薄れつつあり、現場にも息切れ感が漂う。日経ビジネスの特集タイトルにもあるように、日産は本当の「正念場」に差し掛かっている。

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