トヨタ「セルシオ」 ドアで指挟む事故多発

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トヨタ自動車の高級車「セルシオ」で、ドアに指を挟まれるなどの事故が18件発生し、うち9件は骨折などの重傷を負っていたことが2006年11月7日明らかになった。国交省は調査に乗り出す模様だ。
事故は、セルシオに装備されている、半ドア状態からドアを自動的に閉める補助装置「イージークローザー」が作動して起きた。これは5~7mmほどの隙間でロックが作動すると自動的にドアが閉まる装置で、同様の装置はトヨタでは「LS460」「センチュリー」に、他メーカーでもメルセデス・ベンツ、BMW、日産に搭載されている車種がある。「セルシオ」を除いては、現在までに「イージークローザー」によるトラブルは発生していない模様だ。

トヨタ自動車広報はJ-CASTニュースの取材に対し、

「現在、セルシオを購入したお客様に注意喚起を促すダイレクトメールを発送する準備をしている。その他の対応策も検討している」
と答えた。
今回の事故は、構造上の問題とは見られていないため、リコール(回収、無償交換)を届け出る義務はトヨタには課されない見通しだ。そのため、トヨタも無償回収については言及を避けている。
ダイムラー・クライスラー日本の製品広報担当者は、

「メルセデス・ベンツでトラブルの指摘があったが、お客様の過失であることが確認された。取扱説明書にも注意書きしてあり、今後あらためて注意書きのステッカーを貼り付けるなどの対応をする予定はない」

としている。

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