新生銀行が2007年5月9日に発表した07年3月期決算によると、最終損益(連結ベース)は609億円の赤字だった。経営破綻した旧日本長期信用銀行を引き継いで2000年3月に発足して以来、赤字に転落したのは初めて。貸金業法の改正に伴い、資産計上していた信販子会社アプラスの「のれん代」を減損処理したことが主因で、持分法適用子会社の消費者金融シンキも足を引っ張ったという。シンキを含めた減損処理に伴う特別損失は1,041億円になった。買収したノンバンクをテコに個人向け事業に注力する戦略が、過払いや灰色金利の撤廃問題で貸金業の規制が強化されたために、つまずきとなった。
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