ヤマハとヤマハ発動機は2007年5月21日、ヤマハが保有するヤマハ発動機株の一部を三井物産などへ売却すると発表した。これと同時にヤマハ発動機は出資比率5%を上限にヤマハ株を取得する。ヤマハ発動機の株式時価総額が大きいことから、同社の経営に影響力を持つことを目的に、大株主のヤマハを買収する企業が出るおそれがある。ヤマハの出資比率を下げることで、これを防ぐ狙いがある。
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