「国民は私の話を聞きたい」 安倍首相の多弁とイライラ

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   安倍首相の「イラつき」具合が加速している。党首討論会では、質疑者をさえぎってしゃべり続け、「国民は私の話を聞きたい」とまで言ってのける。さらに、持ち時間が過ぎているのに、それを半ば無視する形で、話し続ける。こんな調子で、安倍首相の声は、国民に届くのか。

質問に、政府の年金対策を延々アピール

東京MXテレビでは、討論会の様子をユーチューブで公開している
東京MXテレビでは、討論会の様子をユーチューブで公開している

   第21回参議院選挙は2007年7月12日公示され、17日間の選挙戦が始まった。安倍首相も「オタクの聖地」とも言われる秋葉原で第一声をあげた。
   だが、首相の弁舌は、かなり「滑り気味」なのだ。特にこれが顕著だったのが、前日の7月11日に都内で開かれた主要7政党の党首討論会だ。

   討論会は、各党首による冒頭発言があり、その後に各党首の持ち時間6分以内で相手を指名して質疑応答するスタイルだ。安倍首相がハッスルしたのは、この質疑応答の時間帯だ。

   民主党の小沢一郎代表が年金問題などについて3つ質問をすると、政府の年金対策を延々アピール。司会者に「持ち時間が過ぎている。簡潔に」と指摘されても、「簡潔に答えたいが、一度に沢山質問されたので回答したい」と、指摘を半ば無視する形で、さらに話し続けた。

   新党日本の田中康夫代表とのやりとりでも、安倍首相の答弁中に、田中氏が「それは違う」と言おうとすると、「私は、あなたが話している時には口を出さない。しばらくおとなしくしていてください」とさえぎり、持論を話し続けた。田中氏は「6分の持ち時間のうち、4分以上総理にお話しいただきました。光栄です」と皮肉った。

政治資金規正法の不備について指摘される

   首相が質問する番が回ってきたときには、「年金に対する民主党案は間違っている」などと、猛批判を展開した。
   会場との質疑応答になっても、先日閉会したばかりの国会で成立した政治資金規正法の不備について指摘され、質疑者は「正面から答えていない」と感じたようで、発言をさえぎろうとすると、

「ちょっと黙ってて。これはニュース性がある話なので、国民はあなたより、私の話を聞きたいと思っている」

と言い放った。

   実際に首相の発言を国民は聞きたかったのか。この討論会、NHKで生中継されていたのだが、関東地区での視聴率は3.5%(ビデオリサーチ調べ)。裏番組の「ごきげんよう」(フジテレビ系)は8.5%で、いわば「惨敗」だ。政治自体への関心の低さが投影されているのかも知れないが、「安倍発言」への関心も高いとは言えなさそうだ。

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