NHK大河ドラマ「篤姫」商標登録 使用料に地元から大ブーイング

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   NHKの2008年の大河ドラマは、宮崎あおいさん主演の「篤姫(あつひめ)」に決まったが、ドラマの舞台となる鹿児島県の関係者の多くは、「非常に残念」なのだそうだ。NHKエンタープライズが製作発表前に、「篤姫」の商標を申請し登録。「篤姫」の名がついた商品を販売する場合、NHK側に使用料を納めなければならなくなったからだ。使用料は価格の3~5%とされ、「これじゃ利益が出ない」と嘆くメーカーもあるという。

NHKは「篤姫」「大河ドラマ篤姫」で計8件を登録

鹿児島県では「篤姫」にちなんだスタンプラリーも計画されている(鹿児島県のウェブサイトより)
鹿児島県では「篤姫」にちなんだスタンプラリーも計画されている(鹿児島県のウェブサイトより)

   篤姫は、薩摩藩・分家の娘から第13代将軍・家定の御台所となり徳川時代の終わりを見届ける波乱万丈の人生を送った人物。

   地元の南日本新聞07年7月19日付けによると、NHKが大河ドラマを「篤姫」と発表したのが06年8月1日だが、NHKエンタープライズはその直前の06年7月28日に「篤姫」「大河ドラマ篤姫」で計8件の商標を申請。いずれも07年5月までに登録された。対象商品は焼酎、日本酒、文房、菓子・パン、清涼飲料、など多岐にわたる。そのため、「篤姫」の名前が付いた商品を販売する場合は使用料を払うことになり、南日本新聞によれば小売価格の3~5%を収めることになりそうだという。地元の企業からは「発表前に出願し、あらゆる商品を独占しようというやり方は腹立たしい。使用料を取られるのも納得いかない」という声も出ている、と書いている。

   鹿児島商工会議所J-CASTニュースの取材に応じ、地元の企業はNHKが使用料を取ることについて、「非常に残念だという声が多く聞かれる」と話した。これは「利益が殆ど出なくなる」という経済的理由もあるのだが、ドラマの舞台として選ばれたことで、これを機会に地元企業や県民が一緒になって鹿児島を盛り上げようとしている中で、「水をさされた」、というガッカリ感があるのだという。

これまでの大河ドラマでも同じ対応だった

   放送評論家の志賀信夫さんは、

「NHKは焼酎や日本酒を作る会社じゃないわけだから、名前の使用を無料で許可するのはあたりまえなのに」

と首を傾げる。

「せっかく鹿児島の人が(ドラマの舞台になったと)喜んでいるのに、公共放送がやるべきことではない、と怒らせてしまう。それは受信料の不払いに繋がりかねないので、NHKは寛容な対応をすべきだと思う」

とJ-CASTニュースに話した。

   それでもNHKは名前の使用料を取る考えは変わらないようで、J-CASTニュースの取材に対し、これまでの大河ドラマでも同じ対応だった、とし、

「使用料については、商標出願、管理、連絡等の経費がかかりますので、実費程度の負担をしていただくことになります」

とコメントした。今後、鹿児島で販売会社などを対象にしたロゴの使用についての説明会を開くという。

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