電通が「バーチャル東京」をセカンドライフに開設

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「バーチャル東京」では、陸上競技やスキージャンプが楽しめる
「バーチャル東京」では、陸上競技やスキージャンプが楽しめる

   電通は米リンデンラ・ラボ社が運営するオンライン上の仮想空間「セカンドライフ(Second Life)」内に2007年8月24日に仮想都市「バーチャル東京」を開設する。8月25日から開催される世界陸上大阪大会にあわせて、この期間中にTBSが「バーチャル東京」内の仮想陸上競技場「バーチャル東京(VT)スタジアム」でユーザー参加型の100m走や砲丸投げなどの競技を開催する。9月1日には「バーチャル東京」内を走るマラソン大会が開かれる。

   さらに9月中旬には人気3D映像作品「スキージャンプ・ペア」を再現したジャンプ台が登場し、ユーザー(アバター)がスキージャンプを楽しむことができるようになる。9月下旬には慶応義塾大学セカンドライフキャンパスが開設され、慶応大学の実際の授業の映像が公開される。

   電通によると、2007年内に「バーチャル東京」に金融機関を中心とした30社あまりの企業が参加する。仮想店舗制作費・出店料・メンテナンス料で電通は計600万円ほどの収入を得るが、仮想空間内での物販などは当面はしない。また、将来は一般ユーザーに場所を提供することも検討している。

   セカンドライフ内の慶応大学キャンパスで研究を行う村井純・慶応大学環境情報学部教授は、「セカンドライフは地球の人類が対話できるという空間。インタラクティブなインターフェイスを可能にするという点で、セカンドライフは大変おもしろい、重要な意味を持っている」と語っている。

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