「浦和レッズサポーター」の応援 有名スポーツライターが酷評

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   クラブワールドカップで「世界3位」に輝いた浦和レッズ。この大会では、チームのみならず熱狂的な「浦和レッズサポーター」も「世界レベル」といった具合に報じられたりもした。しかし、スポーツライターの金子達仁さんは「浦和のサポーターにがっかりした」「チームを応援するのではなく、応援歌を歌うことが目的になっている」と酷評している。そして、浦和レッズサポータは「酷評」に大反発している。

チーム応援ではなく、応援歌を歌うのが目的

「浦和レッズについて議論する掲示板」では金子氏への批判が相次いでいる
「浦和レッズについて議論する掲示板」では金子氏への批判が相次いでいる

   スポーツライター・二宮清純さんのホームページ「スポーツコミュニケーション」に2008年1月10日、「浦和は善戦だったか?」と題された二宮さんと金子達仁さんの対談が掲載された。金子達仁さんは、スポーツ誌「Number」に多くの記事を寄せており、サッカーファンの多くが知っている有名スポーツライター。この金子さんが、2007年12月13日に行われたクラブワールドカップ準決勝の浦和レッズ対ACミラン戦を振り返って、「それにしても、僕は浦和のサポーターにがっかりしましたね」と述べているのである。

   結局この試合は、0-1で浦和レッズは破れ、ACミランはその後の決勝でも勝利し、クラブチームの「世界一」に輝いている。また、「浦和レッズサポーター」についての報道も好意的なものがほとんどで、例えば07年12月22日付け読売新聞(夕刊)の浦和担当記者が書いた記事では、

「熱狂的なサポーターを持つクラブと言えば、ボカジュニアーズ(アルゼンチン)やリバプール(イングランド)が思い浮かぶ。浦和も負けてはいないはず」

と、「浦和の応援は世界レベル」とも言わんばかりの評価をしている。
   なぜ、「浦和レッズサポーター」にがっかりしなくてはいけないのだろうか。
   金子さんのこの対談の中で、

「試合の空気を読んでほしい、と強く言いたい。0-1で負けていて、残り時間はどんどん少なくなっていく。でも、0-0の時と変わらずに歌っているわけですよ。同じ応援歌がタイムアップという絶望の瞬間にもスタジアムに鳴り響いている。こんなスタジアムでは日本のクラブは勝てないな、と思いましたね」

と「浦和レッズサポーター」について指摘。さらに、チャンスの場面でもピンチの場面でも、同じ応援歌が流れているのは日本特有の現象とした上で、

「今、チームは何をすべきなのか。サポーターはそれが全くわかっていないのかと思いますね。誤解を恐れずにいえば、チームを応援するのではなく、応援歌を歌うのが目的になっている印象を受ける。目的と手段がすりかわるのが、この国の常ですが、それがあまりにも顕著ですよ」

とまで「酷評」した。

「欧州かぶれなんだよ、金子氏は」といった批判

   また、「自分の愛するクラブが目の前に木っ端微塵に打ち砕かれていているのに、僕なら歌えない」とした上で、サッカーの試合をサポーターが「バーチャルに感じている」ので、応援歌をずっと歌い続けるのではないかと問題を提起している。

   「浦和レッズサポーター」にしてみれば、「世界レベル」とまで持ち上げられた評価を覆されたかたちになるが、どう受け止めているのだろうか。

   ある浦和レッズサポーターは「何とも言いがたいけど・・・ただ歌っているという訳ではないのでは」(35歳男性会社員)「(金子さんの発言は)短絡的なものだと思う。サポーターも最後まで彼らを支える気持ちのこもった応援だし、応援歌だったと思う」(28歳女性会社員)と困惑した様子でJ-CASTニュースに話している。

   こうした金子さんの発言はどうやらサポーターの心情を逆なでするような発言だったようだ。浦和ファンが集うネット上の掲示板「浦和レッズについて議論する掲示板」では08年1月11日にこの対談について話題になり始め、金子さんの発言への批判が相次いで書き込まれている。それは次のような具合だ。

「浦和サポの何を知ってるというのか…。欧州かぶれなんだよ、金子氏は。理解できない」
「なぜ何でもかんでも、欧州が良いと決めてしまうその基準が理解出来ない。否定する事は簡単。ならどうするべきか?具体策まで書かないと納得は出来ないですね」
「日本のオリジナリティだとしたら、それを欧州に合わせる必要がどこにあるのだろうか。オリジナリティこそ我々のプライドだろ」
「ほんとこいつの欧州かぶれがむかつく!!!」

   しかし、その一方で「試合の流れは、確かに読めてないよね」といった具合に金子さんの発言に賛意を示すような書き込みもあるにはある。応援歌をどう歌うかをめぐって、サポーターの応援態度が議論される異例の展開になってきている。

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