「もち吉」の和菓子から基準値7000倍の殺虫剤成分

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   福岡県は2008年11月17日、米菓メーカー、もち吉(福岡県直方市)が販売した和菓子「えん餅」から、基準値の7000倍にあたる70ppmの有機リン系殺虫剤成分「フェニトロチオン」が検出されたと発表した。もち吉は10月28日から11月2日に製造された14万5128個について、自主回収を始めた。

   10月30日に横浜市在住者から「もち吉の通販で購入した『えん餅』のあんからナフタリンのような風味と苦みを感じた」との苦情があり、10月31日、横浜市から福岡県に調査依頼があった。福岡県によると、フェニトロチオンは体重60kgの人が0.3mgを超えて生涯にわたり毎日摂取すると健康被害が生じるおそれがある。また、肝障害がある人は微量でも長期間摂取した場合、毒性が強く出る可能性がある。

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