「セクハラ」「ストーカー」「レイプ」 早大悩ませた相談719件の中身

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   ファイル交換ソフトを介した情報流出が相次ぐなか、あろうことか、早稲田大学でハラスメントに関する相談を受ける部署の相談内容が流出した。リストには、相談者と、「加害者」と名指しされた人物の実名・所属や、「セクハラ」「ストーカー」「レイプ」などと、相談内容が記されている。関係者にとっては、単なる「流出」よりも深い傷を残すことになりそうだ。

女性非常勤講師が名誉教授の男性からセクハラ?

早大では「再発防止策を徹底したい」とコメントしている
早大では「再発防止策を徹底したい」とコメントしている

   早稲田大学が2008年12月1日に明らかにしたところによると、流出したのは、「ハラスメント防止委員会」に寄せられた相談内容をまとめた電子ファイル。12月2日までの調査で、99年度から07年5月までに受け付けた質問・相談など719件の流出が確認されている。そのうち51件は、ネット掲示板上にも流通。この51件は、流出したエクセルファイルを何者かが画像ファイルに加工、相談者などの実名を消した上で掲示板上にアップロードしたものとみられる。

   流出したファイルには、相談を受けた日付の他に、「申立人氏名」「申立人性別」「申立人所属」「主訴」「相手方氏名」「相談方法」といった項目がある。つまり、「被害者」と「加害者」の実名と、相談内容が分かってしまうのだが、その内容を見ていくと、相談者の4分の3程度が女性で、相談内容は「セクハラ」と「ストーカー」が大半だ。「相談方法」と「申込経路」の欄を見ると、電話で相談を申し込んだ上で、実際に担当者と面談したケースが多いことがうかがえる。

   具体的には、(1)非常勤講師を務めていた女性が名誉教授の男性からセクハラを受けた(2)学部生の女性が、社会人(卒業生)にセクハラを受けた(3)大学院所属の学生(女性)が他大の男性教員に性的暴行を受けた、といった訴えがあったことが確認できる。珍しいものでは、男性の学部生が男性の学部生にセクハラを受けた、との訴えもある。

   大学側は、「情報の性質上、真偽については公にすることができない」としており、ファイルに掲載されていた内容のハラスメントが実際に起こっていたかは、必ずしもはっきりはしない。

原因究明は困難な情勢

   流出した経緯については、大学は

「08年7月に、専門性の高い嘱託職員が、整理作業を進めるために、データを自宅に持ち帰った。作業中のファイルが学外のPCからファイル交換ソフトを介して流出した可能性がある。同一のファイルは大学には存在しない」

と発表。早稲田大学広報室によると、情報流出にかかわった嘱託職員は、

「元々はエクセルのファイルだったものを、データベース化しようとして(データベースソフトの)『アクセス』のデータに変えようとしたが、上手くいかなかった。そこで、ITスキルに長けた学外の知人に相談した」

などと説明しているという。同大広報室では、

「この嘱託職員が知人にファイルをメールで送信したかどうかは確認できていない。職員のPCからは、すでにファイルが削除されている」

とも話し、「証拠物件」は失われた状態。原因究明は困難な情勢だ。

   大学側は

「関係の皆様には深くお詫び申し上げたい。今後再発防止策を徹底し、早急な信頼回復に努めたい」

とのコメントを発表したが、流出した内容が内容なだけに、信頼回復には時間がかかりそうだ。

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