1秒間の「うるう秒」追加 09年1月1日に起きること

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   新年の元旦はいつもより1秒長くなる。総務省独立行政法人情報通信研究機構が、地球の公転・自転に基づく実際の時刻と世界標準時のずれを調整するため、2009年1月1日に1秒間の「うるう秒」を挿入するからだ。たかが1秒の話だが、株や外国為替などの金融取引では、わずか1秒の差が大損につながる可能性もあり、パソコンなどの時間調整には注意が必要だ。

3年前の06年1月1日にも1秒を加算

   同機構が行う元旦の時間調整とはこうだ。1日午前8時59分59秒と同9時00分00秒の間に「8時59分60秒」を挿入する。うるう秒の制度は1972年に始まり、今回で24回目。前回は3年前の06年1月1日に同じく1秒を加算した。

   うるう秒が生じるのは、「セシウム原子の規則正しい電磁波を用いた原子時計の時刻(原子時)に対して、地球など天体の動きに基づく時刻(天文時)が遅くなってきているため」(同機構)という。原子時計の時刻は「数十万年に1秒」という精度の高さで世界標準となっているが、現実に存在し、人々が実感する時間は、天体の運行に基づく天文時というわけだ。原子時は1958年に世界標準と定められ、世界に約300台ある原子時計の平均値から、パリにある国際度量衡局が決定するという。日本には同機構に18台がある。

   原子時と天文時が一致しないのは、地球の自転速度は月や太陽の引力による海面の変調のほか、海洋や大気の動きなど、様々な自然環境の変化によって、天文時が徐々に遅くなっているためという。この原子時と天文時のずれを0.9秒以上にしないのが、うるう秒の役割という。

パソコンの時刻を合わせるサービスはアクセスが殺到?

   うるう秒を決めるのは、「国際地球回転事業」と呼ばれる国際機関で、地球の自転・公転の変化を常時計測し、天文時と原子時の誤差を測っている。総務省と独立行政法人情報通信研究機構は、同事業の決定を受け、日本標準時(JST)の調整を行う。うるう秒の挿入は、もちろん世界一斉に行われる。ニューヨークは前日大みそかの午後7時、ロンドンは元旦の午前0時に1秒が補正される。

   では、元旦当日に必要な作業は何か。厳密に言えば、一般的な時計は午前9時の時報とともに1秒戻す必要がある。正確な時刻を維持する電波時計は時刻を自動補正する機能があるため、基本的に問題はない。ただし、電波時計の仕様によっては、自動補正の電波を受信するまでにタイムラグが生じる場合もあるという。インターネットでパソコンの時刻を合わせるサービスもあるが、元旦当日の午前9時過ぎはアクセスの殺到が予想されるという。

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