夜8時以降はごはんを食べないという人がいる。中にはまったく食べないという人もいる。夜遅くに食べると太る、と言われているからだ。同じものを食べても、食べた時間によって体重の増え方が異なるというデータも出ている。「夜食べると太る」というのは、科学的にも本当らしい。
これまでもたびたび、「夜遅いごはんは太る」と話題になっている。手軽にできるダイエットとして、夕食の時間を早めるという方法が広がっていて、ネットでは「午後8時以降は食べない」とか「午後10時以降は食べない」という人や、なかには「午後6時以降から」という強者もいる。仕事で帰りが遅くなり深夜に食べなければならない場合は、ごはんや麺類、パンなどの炭水化物をやめて、消化しやすいおかずだけを食べるという人もいる。
夕食を抜くダイエットもある。その代わり、朝と昼はしっかり食べてもよく、ダイエットに「禁物」の炭水化物や甘い物を食べるという人もいる。「短期間で効果が出る」そうだ。その一方で、「4キロやせたが、やめたら5キロ増えてしまった」という声もあがっていて、夕食抜きダイエットはリバウンドしやすいという難点があるのかもしれない。
ところで、夜遅くに食べない方がいいと言われる理由はいくつかある。
1つは食べた後すぐに寝るとエネルギーが消費されないからだ。食後2、3時間は起きているのが望ましいとされている。また、自律神経が肥満とも関係している。自律神経には交感神経と副交感神経があり、寝ている間は副交感神経が活発になる。すると体は「お休みモード」に切り替わり、翌日に向けて脂肪をためこもうとする。夜間には食べた分は脂肪として蓄えられやすくなる、というわけだ。
(続く)
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