かんぽ生命の「がん保険」発売遅れる見通し

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   かんぽ生命保険が、2009年度中の発売をめざして日本生命と共同で開発している「がん保険」の発売が遅れそうだ。当初は、今秋に総務省と金融庁に販売認可の申請を行う予定だったが、「認可の前提となる政令改正が保留のままになっており、年度内の発売は厳しい状況にあると認識している」(かんぽ生命)としている。

   かんぽ生命は、「商品開発はほぼ終わっており、(発売の)方針を変えたわけではないが、状況を考えるとむずかしいと思う」と話す。

   かんぽ生命は将来の株式上場をにらみ、高齢化や医療費の高額化によって消費者ニーズが見込める、がん保険などの医療保険にあたる「第3分野」への進出を強めることで収益力をつけていく考えだったが、鳩山政権が掲げた郵政民営化の見直しで頓挫した格好だ。

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