小室哲哉「自分はウソをついている・・・」 5億円詐欺事件の「真相」を初告白

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   著作権譲渡を巡り個人投資家から5億円をだまし取った容疑で逮捕・起訴され、2009年5月11日、懲役3年、執行猶予5年の有罪判決を受けた小室哲哉さん(51)が、事件発覚以来、初めてテレビ番組に出演して「真相」を告白した。

「被害者の方、そして世の中の皆さんに大変ご迷惑をかけ、また失望感を与えた。この事件で、音楽が自分の人生にとってどれだけ大切なものか、再認識できました」

   09年12月20日19時からフジテレビ系列で放送された「芸能界の告白特別編」に出演した小室さんは、登場するなり神妙な表情できっぱりとこう話した。

   TRF、篠原涼子、華原朋美、hitomi、安室奈美恵、内田有紀、dos、globeなど、自身がプロデュースするアーティストは立て続けに大ヒットを記録し、日本レコード大賞も1995年から98年まで4年連続でものにした。全盛時には総資産100億円ともいわれ、時代の寵(ちょう)児になった小室さんだが、想像を絶する浪費ぶりと香港での音楽事業の失敗などもあって17億円あまりの借金をつくるまでに転落。今回の詐欺事件は、瀬戸際まで追い詰められての犯行だった。

独房のスピーカーから自身の逮捕のニュースが・・・

   番組の司会を務めるみのもんたさんから、

「(相手を)だましていると思いました?」と聞かれた小室さんは、
「自分はウソをついているんだな、と正直に思いました」。

   そして、「藁(わら)をもすがる思いだった。僕1人ではどうにもならないのが分かり、結果としてだますようなことになった」と話した。

   詐欺の被害者に対する弁済金を立て替えたエイベックス・グループ・ホールディングスの松浦勝人代表取締役社長は、

   「(ごうまんな態度を)小室さんはとがめられるのが嫌だったんでしょう。だから、周りにはイエスマンしか置かなくなった。お山の大将、いわゆる裸の王様ですよ」とコメントしているが、まさしく周りが見えなくなっていたのだろう。

   小室さんが資金面でどうしようもない状況に陥っていることを知ったのは、車のETCが作動せず、口座から引き落とせなかったことを知ったからだった。

   番組内での小室さんは、詐欺事件の真相を語るというよりも反省の弁ばかり。

「今から思えば、自分はアーティストに専念すべきだった。本来、プロデューサーというのは裏方でよかった。それなのに、自分も表に出て著名になりたいという気持ちが大きくなってしまった。勘違いしていました」
「裁判長から『有罪』という言葉を聞いた瞬間の重さというのは、何よりも重いな、と。もう、償える限りのことを償うんだという気持ちになった」

   そんな小室さんも、本当の意味で罪の「実感」が沸いたのは、拘置所の独房に足を踏み入れたときだった。

   08年11月に逮捕され、大阪拘置所に収監された小室さん。独房に入るなり、部屋のスピーカーから聞こえてきた自身の逮捕を伝えるラジオのニュースにハッとしたという。

「どこかで何か間違いであってほしいと思っていたが、これ(ラジオのニュース)で完全に地に落ちたな、と。全部ガラガラと崩れていく感じで、全部自分でぶち壊してしまったと思いました」

   小室さんらは06年7月末、兵庫県内の投資家の男性(当時48)に自身の楽曲806曲の著作権を10億円で譲渡すると持ちかけ、同年8月、前払い金として計5億円を詐取。小室さんは806曲のうち793曲の著作権を音楽出版社約40社に譲渡し、主要ヒット曲は借金返済の代わりに知人の会社に「二重譲渡」していた。09年5月11日、懲役3年、執行猶予5年の有罪判決が言い渡された。弁護側・検察側の控訴はなく、同年5月25日午前零時を以って刑が確定している。

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