内閣府調査「景気下げ止まり」 倒産減少も雇用は不安

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   2010年2月の国内景気は「下げ止まり」の傾向にあるが、雇用はなお不安定な状況のようだ。

   内閣府が2010年3月8日に発表した「景気ウオッチャー調査」によると、2月の現状判断DIは、前月比3.3ポイント上昇し42.1となり、3か月連続で上昇した。内閣府は景気の基調判断を、「厳しいながらも、下げ止まっている」とした。

   家計動向関連DIが、乗用車や薄型テレビなどがエコポイント制度などの影響で好調だったうえ、中国などの観光客の増加がプラスに働いた。企業動向関連DIはデフレによる値下げ圧力が強いものの、受注や出荷が持ち直したことで上昇。雇用関連DIも、一部で求人の動きがみられ、上昇した。

4~12月の失業給付額前年同期比60%増

   また、東京商工リサーチが同日に発表した2月の全国企業倒産状況(負債総額1000万円以上)の件数は前年同月比17.2%減の1090件で、7か月連続で前年同月を下回った。負債額は同64.2%減の4388億3300万円。

   ただ、「不況型」の倒産件数は812件と、全体の84.1%を占め、09年11月の84.6%に次いで過去2番目の高水準となった。飲食店や広告関連の倒産が増加傾向にあるなど、デフレの進行で中小・零細企業を中心に厳しい経営環境が続いている。

   一方、厚生労働省によると09年4~12月の失業給付額は1兆154億円で、前年同期に比べて約60%増えた。企業は業績悪化を理由に解雇や希望退職を募っており、失業給付は当面、高水準で推移しそう。不安定な雇用情勢が続いている。

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