日本経済一進一退 2月の鉱工業生産 家計支出マイナス

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   日本経済は一進一退が続いている。経済産業省が2010年3月30日に発表した2月の鉱工業生産指数速報(2005年=100、季節調整済み)は、前月比0.9%低下して91.3となった。前月を下回るのは12か月ぶり。これまでけん引役だった自動車や薄型テレビなどが伸び悩んだ。ただ、1月の伸び率が高かったことの反動もあり、経産省は「持ち直しの動きで推移している」との基調判断を据え置いた。

   また、同日発表した2010年1~3月期の中小企業景況調査によると、全産業の景況判断DIは、マイナス34.2となり前期と比べてマイナス幅が2.2ポイント縮小した。中小企業の業況は09年4~6月期以降4期連続で改善しているが、リーマン・ショック以前の水準を取り戻しておらず、「引き続き持ち直しの動きが見られるものの、弱い動きを示した業種もあるなど、依然として厳しい状況にある」としている。

   総務省が発表した2月の家計調査では、2人以上世帯の消費支出が物価変動の影響を除いた実質ベースで前年同月比0.5%減少。7か月ぶりにマイナスとなった。1世帯あたりの消費支出は総額で26万1163円。名目消費は前年同月比1.8%減だった。

   品目別では、自動車や葬儀関係費、大学の授業料や医療費などが減った。薄型テレビやエアコン、電気冷蔵庫などはエコポイント効果で引き続き好調。

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