中国人から「中国の恥だ」 上海万博PR曲に盗作疑惑

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   上海万博のPRソングに盗作疑惑が出ている。1997年に発表された岡本真夜さんの楽曲に酷似しているというのだ。中国のネットで指摘され、YouTubeにアップされた動画には中国人から「中国の恥だ」といったコメントが書き込まれている。日本でも話題になっており、所属事務所も「ただいま事実確認中」としている。

   2010年5月から中国で開幕される上海万博のPRソングが3月末に公開された。タイトルは、「2010は、待っている」。プロモーションビデオでは、俳優のジャッキー・チェンさんなど、中国を代表するスーパースター達が歌っている。

「中国政府はいつも笑わせてくれるな」

   しかし、この曲が盗作だという疑惑が出ている。中国のネットユーザーが指摘したもので、日本のシンガーソングライター、岡本真夜さんが97年に発表した楽曲「そのままの君でいて」に酷似しているというのだ。

   同曲はミドルテンポで明るい雰囲気のポップソング。信用金庫のイメージソングにもなり、オリコンランキングでもトップ10入りした。

   2つの曲を聞き比べると、確かに極めて似ている。サビ部分が似ているだけでなく、最初のメロディAメロや次のBメロまでもがそっくりだ。

   YouTubeには、万博PRソングと「そのままの~」がどちらもアップされており、世界各国からのコメントが付いている。中国のユーザーからは、

「頭の悪い中国政府はいつも笑わせてくれるな」
「中国の恥」
「万博がこんなパクリソングをテーマソングに採用するなんて、信じられないよ! 自分は中国人だけど、とても恥ずかしい。だけど、だからといって、中国人全員をみんなが嫌いになるべき、ということではないよ」

といった書き込みが寄せられている。国家の威信をかけたイベントにも関わらず、テーマソングが日本の楽曲に似ていたということがショックなようだ。

   これまでの報道によると、この曲を作った中国の作曲家は、「足でリズムをとって着想を得た」と語っているという。

岡本真夜側は「ただいま事実確認中」

   この盗作疑惑は日本のネットでも話題になっている。2ちゃんねるには、「そのまんまじゃねえかww」「完全にパクりじゃん」といったもののほか、「ここはジャッキーに免じて許してやれ」といったコメントが大量に書き込まれた。

   一方で「日本人もあまり言えないけどな~」というものも。岡本さんの「そのままの~」も、サビ部分が70年代に出されたジャクソンファイブの「I'll be there」という楽曲に似ているのでは、という声が挙がっている。

   岡本真夜さんの公式サイトも更新され、16日夕方までにスタッフから

「先日から、各メディアで報道されています上海万博の件ですが、ただいま事実確認中ですので、正式発表があるまでしばらくお待ちください。よろしくお願いいたします」

というコメントが発表されている。

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