「そうだったのか!」の池上彰が訂正 忙しすぎて確認不足だったのか?

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   「わかりやすくニュースを解説する」と引っ張りだこの元NHK記者・キャスターの池上彰さん(59)が、テレビ番組で間違った解説をしてしまった。本の出版やテレビ出演などで大活躍する池上さんに対しては、「忙し過ぎて取材・勉強する暇がないのでは」と懸念する声も上がっている。

   池上さんが解説役を務める「そうだったのか! 池上彰の学べるニュース」(テレビ朝日系)は2010年7月7日夜、6月30日の放送内容の一部について訂正とお詫びをした。番組最後に画面全体に文字が掲載され、男性の声で読み上げる形だった。

口蹄疫問題で宮崎県産子牛の行き先は

   訂正した内容は、口蹄疫を扱うコーナーの中で、宮崎県産の子牛が全国各地に売却されブランド牛になると説明した際、その例として挙げた4種のブランド牛のうち、「但馬牛」と「神戸牛」については宮崎の子牛とは無関係だった、というものだ。但馬牛も神戸牛も、兵庫県内で生まれ肥育された牛(肉)にのみつけられる呼称だ(さらに細かい規定がある)。

   6月30日の放送(関東地区など)で池上さんは、宮崎産の子牛がどこの肥育農家へ売られていくのか、について、全国地図と3県4ブランド牛の名前が書かれたフリップを前に、4ブランド牛の名前を読み上げた。この解説を聞いた男性出演者から「宮崎の牛がやられたら、全国(のブランド牛が)やられちゃう……」と発言すると、池上さんは「そうなんですよ。だから大変だということですね」と解説した。

   7月7日に放送した訂正・お詫び以外に、池上さん本人のコメントはないのか、テレビ朝日広報部に聞いたところ、「(池上さんと番組制作側の)トータルの責任」として、改めて「心よりお詫び申し上げます」などとする広報部コメントを読み上げた。

   「神戸肉流通推進協議会」(神戸市)の関係者によると、池上さんは他局の番組で同様の話題を説明した際には、但馬牛・神戸牛には触れていなかったという。「そのときは『分かってるな』『勉強してるな』と思ったが、テレビ局の準備した原稿を読んでいただけなのでしょうか」と疑問を口にした。

「詳しいと思って信頼していたのに、、、」

   池上さんは現在、同番組のほか、朝の情報番組「ズームイン!!SUPER」(日本テレビ系)や「ルビコンの決断」(テレビ東京系)でもレギュラーを務めるほか、バラエティ番組で顔を見かけることも少なくない。7月11日投開票の参院選を巡っては、テレビ東京系で「池上彰の選挙スペシャル」を担当する。

   本の出版も続いており、10年6月以降だけをみても、「月刊CD池上彰2010 日本は変わる世界はこうなる(8月号)」、「<わかりやすさ>の勉強法」、「世界のしくみがよくわかる! ニュースを読む技術」、「池上彰の知らないと恥をかく世界の大問題37 イラスト図解版」などと池上本が目白押しだ。ほかに、新聞や雑誌連載も担当している。

   「この1、2か月は、取材や講演の取り次ぎはお断りしています。本人が立て込んでおりまして」。ある出版関係者はこう明かした。それ以前も本人から「(仕事依頼を)断って下さい」と言われることが続いており、近頃では連絡を取るのも困難なのだそうだ。また、ある講演マネジメント会社は、10年度の池上さんの講演受付を取りやめている。理由は「本人の多忙です」という。

   週刊ポストで「今井舞の毒だしテレビ」を連載している今井舞さんは、今回の訂正問題について、「知らないで解説するなよ、詳しいと思って信頼してたのに何だよ、という反応が出てくるのは仕方ないでしょうね」と話す。

   ニュースなどをかみ砕いて説明する池上さんの手法や話し方などはうまい、と認めている。ニュース素材を扱う際には、番組スタッフらと共同作業になるのは当然だ、とも理解している。それでも「テレビなどに出過ぎて、事象を咀嚼するのが追いつかなくなってきているのでは」と指摘した。

「仮に間違いが続けば、いくら番組スタッフが用意した内容だとしても池上さんの信頼に響いてくるでしょう」
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