賞味期限切れ「直前」商品セール 通常の半値に主婦百貨店に殺到

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   東京の松坂屋上野店が2010年11月11日から実施している「理由(わけ)ありセール」に、主婦などが殺到している。とりわけ、賞味期限切れ間近の食品・食材が大幅に割引され、人気の中心になっている。

   初日には約1万人が来場。2日目の12日も、会場に入るのに2時間待ちの状況。1000個限りの「吟撰たらばかに」(110グラム)が1646円、輸入スパゲッティー(500グラム)が160円と、賞味期限は通常より短いが「お得」なことは間違いない。

多い人は3万円もまとめ買い

主婦ら「理由(わけ)ありセール」に殺到(写真は、松坂屋上野店のホームページから)
主婦ら「理由(わけ)ありセール」に殺到(写真は、松坂屋上野店のホームページから)

   弁当や惣菜などその日のうちに消費しないと廃棄してしまう商品を閉店間際に「半額」で販売したり、キズがついていたり形が悪くて商品になりづらい食材を「わけあり品」として売り出す例は少なくない。

   しかし、デパートの催事となるとめずらしい。松坂屋上野店の「理由(わけ)ありセール」は今回が2回目。ただ、賞味期限切れ間近の商品を取り扱うのは初めてだ。

   松坂屋上野店は、「今月中に賞味期限が切れる商品もありますが、長いものでは1年先のものもあります。缶詰やレトルト食品、調味料、食用油や醤油、お菓子など一人平均5000~6000円、多い人だと3万円ほどまとめ買いされます」と話す。

   賞味期限が迫ってはいるが、切れているわけではない。だから、お客も安心だし、価格も通常の半値ほどだから、主婦らが飛びつくのも無理はない。

   そもそも、食品の「賞味期限」は日持ちする食品、たとえば缶詰やレトルト食品、スナック菓子などに表示されていて、メーカーが「おいしく食べられる期間」を示したもの。しかも、メーカーはあらかじめ賞味期限を厳しめに設定していることが少なくないとされる。つまり、賞味期限が少し過ぎたからといって食べられないことはないのだ。

   ちなみに、「消費期限」は日持ちしない、弁当や惣菜、食肉、生菓子などに表示されているが、きちんと決められた方法で保存した場合に「食べても安全性に問題がない期限」を示している。

メーカーも「廃棄するよりいい」と商品提供

   安い「理由」は賞味期限だけではない。たとえば、「下町バームクーヘン」(1袋275グラム)は「切り落としだから」安くなっていて、値段は250円。「数の子」も「折れたものだから」250グラム1000円、明太子も「切子だから」250グラム1000円で提供している。輸入品のワインやジャムも「円高だから」安い。

   リビング用品も「洗える羽毛肌掛けふとん」が3990円、宝飾品では現品限りの「K18PGダイヤモンドネックレス」が19万8000円で売られている。

   松坂屋上野店は、「節約志向があるのでしょうが、やはり景気がよくないんでしょうね。自宅用であれば十分とおっしゃって買っていかれます」という。お正月を意識して、かに缶などが人気商品のようだ。

   こういった「理由(わけ)ありセール」はメーカーなどにも好都合。賞味期限切れ間近の商品が在庫となって廃棄するくらいであれば、「安く売ってほしい」というわけだ。松坂屋上野店では、「取引先のメーカーも協力してくれます」と話している。

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