【被災地はいま】4月15日 陽世くんの夢はサッカー選手

印刷

93312_pho02.jpg

   まるで城壁のような防潮堤が町を守ってくれるはずだった。高さ10メートル、総延長2.4キロの日本一の防潮堤が。岩手県宮古市田老は明治三陸津波(明治29年)など、津波被害に苦しめられてきた歴史があった。高地へ移住することなく海辺に住み続けるために建てられたのが防潮堤だった。

   「防潮堤の2倍の高さはあった」とか「これからどうやって防災対策をすれば良いのか」とか、自慢の防潮堤が機能することなく、またしても津波被害にあった住民たちは次々と不安を口にしていた。

   「俺んちにもね、でっかい津波が来てね」。宮古市田老のグリーンピアで避難生活をおくる木村陽世くん(6)が教えてくれた。

「好きなサッカー選手はねえ…、名前忘れちゃった」

   将来、サッカー選手になりたいという陽世くんは、年上の子どもたちに囲まれながらトランプを楽しんでいた。津波被害に苦しみ続ける田老は、陽世くんがのんびりと夢を育めるような街へと再生できるのだろうか?

   僕は10日間かけて、宮城県石巻市から岩手県宮古市まで被災地を訪ねてきた。新しい街へ入るたびに、津波によって徹底的に破壊された街並に呆然とし、しばらく写真を撮ることもできなかった。しかし、ひとたび被災者のみなさんと言葉を交わせば、みなさんの優しさと逞しさに励まされ、前へ進んできた。全ての出会いに心から感謝しつつ、被災地の1日も早い復興を心よりお祈り申し上げたい。(カメラマン・会田法行)

インヴァスト証券

   振り返れば、2016年の外国為替相場は6月のEU残留か離脱かを決める英国民投票や、11月の米大統領選など大荒れ。外国為替証拠金(FX)取引で大きな損失を出した投資家も多かった。FXは、専門家ですら為替相場を見誤ることがある、ハイリスク・ハイリターンの投資商品だ。いま、そんなFXでも、初心者がはじめやすいと評判なのが......続きを読む

PR 2016/12/19

日産

   購入者の約8割が「e-POWER」 いったいなぜ? 続きを読む

PR 2016/12/26

  • コメント・口コミ
  • Facebook
  • twitter
コメント・口コミを投稿する
コメント・口コミを入力
ハンドルネーム
コメント・口コミ
   

※誹謗中傷や差別的発言、不愉快にさせるようなコメント・口コミは掲載しない場合があります。
コメント・口コミの掲載基準については、コメント・口コミに関する諸注意をご一読ください。

注目情報

向田邦子、阿久悠、秋元康の作品から、現代の女性像を紐解く。

「女性と文化」WEB公開講座
追悼
Slownetのおすすめ記事(提携)
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中