東電、1兆2000億円の赤字 社長後任に西澤常務

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   東京電力が2011年5月20日に発表した11年3月期決算(連結ベース)は、最終損益が1兆2473億円の赤字となった。前年同期は1337億円の黒字だった。

   福島第一原子力発電所の事故による廃炉費用や火力発電の復旧費用、被害者への損害賠償の一部仮払いなどを特別損失として計上。その規模は1兆776億円となった。11年3月期の配当は見送る。

   東電の1兆2000億円の赤字の規模は、金融を除く日本企業としては過去最悪。12年3月期の業績予想は公表しなかった。

   また同日、清水正孝社長が原発事故の責任をとって6月28日付で退任し、後任に西澤俊夫常務が昇格する人事を発表した。勝俣恒久会長は原発事故が収束するメドがつくまで留任する。

   西澤氏は60歳。1975年に東電入社。主に企画畑を歩き、2008年に常務に就任した。

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