「想像力のあるボランティア」になるための指南書

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   ソフトバンククリエイティブは2011年6月16日、「災害ボランティアの心構え」を出版した。価格は税込み767円。

   内閣府などが定めたボランティア手引書では、被災地の多様なニーズに対応できるボランティアは育たない、と著者の村井雅清さんは断言する。村井さんは被災地NGO恊働センター代表で、阪神淡路大震災後から神戸を拠点に災害ボランティア活動を始め、イラン地震やスマトラ沖地震、ハイチ地震など、海外でも復興作業の援助に携わってきた経歴をもつ。東日本大震災では、発生直後に先遣隊を出し支援活動を始めている。

   現場で必要とされるのは、自分で考えて行動できるボランティア。本書は、著者自身の体験を紹介しながら、「想像力のあるボランティア」とは何なのか、被災者とどのように向き合っていけばよいか、を教えてくれる。

   ボランティアセンターやボランティアコーディネーターのシステマティックな仕組みで本当に被災者のニーズをもれなくすくいとれるのか、など現状への批判も手厳しい。

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