写真の洗浄・複写ボランティア「思い出サルベージアルバム」

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   宮城県亘理郡山元町を中心に被災地支援活動を続ける日本社会情報学会は「思い出サルベージアルバム」というプロジェクトを進めている。東日本大震災による津波で泥をかぶって持ち主不明になってしまった写真アルバムを洗浄して複写し、持ち主の手元に届ける取り組みだ。

   自衛隊などが回収してきた写真が約20万点あり、山元町役場からの依頼をうけて、この活動を開始した。現在、一刻も早く多くの写真を劣化から救うため、週末に「大洗浄・複写会」を開催し、写真の洗浄・複写によるデジタル化作業を進めており、ボランティアの参加者を募集している。いま申し込みを受け付けているのは、2011年7月2日~3日と7月9日~10日だが、7月中は毎週末に開催する予定。場所は山元町役場および近隣の活動場所で、参加費は6500円(宿泊費・昼食1回・機材消耗品代含む)。宿泊が必要ない場合は1000円。活動の詳細および参加申し込みは、日本社会情報学会災害情報支援チームのブログを参照のこと。

   これまで行われた5回の「洗浄・複写会」により、当初の作業の峠は越え、いまは山元町役場などで写真の展示をし、持ち主を探す作業へとフェーズが移りつつあるという。6月21日から展示が始まったが、同チームの柴田さんは「すでに数十冊のレベルで持ち主に返却されています。目の前で見つけ出していただくのを見ると、ほんとうにうれしいです」と話した。

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