国内TOB急回復、7月以降15件 高プレミアム続く

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   東日本大震災の影響で低迷していた、上場企業を対象とした株式公開買い付け(TOB)が急回復している。2011年第2四半期(4~6月)にわずか5件だったが、第3四半期は8月22日現在で15件にのぼる。M&A(合併・買収)仲介のストライクが調べた。

   同社によると、第2四半期のTOBは例年決算発表や株主総会が集中する時期で件数が少なめなところに、震災後の影響で株式市場が不安定だったことから、統計を取り始めた2003年以降の四半期ベースでは最低となった。これに対して、7月以降は前年同期比を上回るペースで推移。すでに前年(12件)を上回っている。

   同社は「震災前はアート引越しセンターなど大型のMBO(経営陣による買収)が多かった。最近は60%前後の高いプレミアム(買い付け時の上乗せ)が付いていて、しばらくこの傾向が続く」とみている。

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