山本太郎「県庁侵入」で告発される 反原発活動「何があっても覚悟」

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   俳優の山本太郎さん(36)が、反原発団体のメンバー数人とともに佐賀県庁への建造物侵入などの罪で刑事告発されたことが分かった。当時は、県側と小競り合いがあったようだが、告発には、賛否両論が出ている。

   「入れ!入れ!」。太鼓の音頭とともに、市民団体のメンバーら200人ほどが次々に県庁内になだれ込んでいく。

「法治国家として是認できるものではない」

告発にも動じず?
告発にも動じず?

   佐賀県で2011年7月11日に行われた反原発デモで、テレビカメラがこんなシーンを捉えていた。

   その報道によると、仕事先の四国から駆けつけた山本太郎さんが、メンバーらの先頭に立った。なだれ込む中では、警備員を後ろから抱えて壁に押しやるメンバーらもいた。すると、山本さんが「暴力はなし!暴力はなし!」と叫ぶ。

   県側は、机などでバリケートを作って阻止しようとした。これに対し、山本さんは、「暴力沙汰になったらだれもプラスにならないから」とし、それをどけるように主張。しかし、古川康知事には結局面会できず、玄海原発の再稼働中止を求める要請書を職員に手渡して去った。

   こうした山本さんらの行動に対し、刑事告発までしたのが京都市内の行政書士男性(27)だ。そのブログ「京都党をまじめに考える会」で8月17日、山本さんらを佐賀地検に前月14日に告発したことを明らかにした。「憲法が保障する表現の自由から著しく逸脱するものであり、法治国家として是認できるものではない」と考えたという。

   さらに、男性は9月21日、地検が告発を14日付で受理したと明かし、その後のマスコミ報道でも、地検などへの取材で建造物侵入や威力業務妨害などの罪で受理したことが分かったとしている。

   一方、山本さんは報道で気づいたらしく、ツイッターで「告発なう?(笑)」とつぶやいた。気にしない姿勢を示し、「何があっても覚悟してるよ。それが闘うって事でしょ。僕の事は自分で決着つけるから心配しないで」と呼びかけている。

行政書士男性の告発には、賛否両論

   反原発や脱原発の動きが高まっているだけに、ブログのコメント欄には異論も相次いだ。「訴えられても仕方ないよ」「本当にあなたは良くやってくれました」と男性を讃える声はあるが、「あなたを支持する人はいないと思います」「告発する理由が全くわからない」と批判も多く、ブログが炎上した。

   行政書士男性のブログは、その後しばらくして、削除されてしまった。

   男性は、取材に対し、削除は批判を受けたからではなく、ブログ名にもある地域政党「京都党」から依頼があったからだと説明した。京都党は公式サイトで、告発に「一切関与しておりません」とコメントしている。男性は、迷惑をかけたとして、離党することを伝えたとした。

   山本太郎さんらの行動については、告発した気持ちは変わっていないと言う。デモの現場に行ったわけではなく、原発推進派でも反対派でもないが、テレビで見てひどいと思ったというのだ。そして、「本来なら佐賀県が告発するべきではないですか」と言っている。

   一方、佐賀県の資産活用課では、現時点では、山本さんらを告発するつもりはないと言う。

   県庁舎には管理規則があり、山本さんらの行動は、確かにこれに違反していた。大きな声や音を立てて不快感を与えたほか、面接の強要や乱暴な言動で公務遂行を妨げ、座り込みや立ちふさがりなどで通行を妨げたからだ。しかし、できるだけ説得して収めてもらうようにしているという。このため、警察への通報につながる退去命令も出していなかった。

   男性の告発については、「どうするかは検察の話ですので、この件についてコメントはありません」とだけ話している。

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