機密情報漏えい上等兵の予備審理始まる

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   内部告発サイト「ウィキリークス」が2010年公表した米公電文書などの機密情報の漏えい源とされるブラッドリ・マニング上等兵(24)に対する軍事裁判の予備審理が始まった。

   メリーランド州のフォート・ミード米陸軍基地で2011年12月16日金曜から行なわれている審理は今週一杯続く見込み。

   同上等兵はウィキリークスに機密情報を漏えいした容疑で10年5月に逮捕され、情報不正入手など22の罪で訴追されている。今回の審理により、同容疑者に対する軍事裁判を開くべきかどうかの判断が示され、最終決断はワシントン地区軍司令官が下すことになっているが、数ヶ月先のことになりそうだ。

   金曜日から日曜日(週末も休みなし)までの審理内容をみると、弁護団はマニング上等兵の「性的指向」を強調し、軍隊内部でのゲイ兵士に対する偏見や差別が情報漏えいの原因になったという論法を展開している模様だ。ゲイのマニング上等兵は同僚から「いじめ」をうけ、ストレスが高まり情緒不安になっていたにもかかわらず、直属の上司をはじめとして軍の上層部は同上等兵の機密情報へのアクセスを不許可にするなどの行動を取らなかった、と弁護団は主張している。

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