「見るに耐えない愚行」がまた発覚 タリバン遺体に米兵放尿で大騒動

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   アフガニスタン駐留の米兵士によるものと見られる、ショッキングな映像が流出した。地面に横たわる遺体に向かって小便をかけているようだ。

   事態を重く見た米国防総省は、動画に映っていた4人の兵士が海兵隊に所属していると確認し、うち2人を特定。「最大限の責任を取らせる」と厳しい処分を下す方針を示した。イラク戦争でも米兵による捕虜虐待画像が明るみになったことがあり、愚行が繰り返された格好だ。

「米兵が逆にやられたら報復攻撃するんだろうな」

「ユーチューブ」に投稿された米兵による「放尿」動画(編集部で一部加工処理)
「ユーチューブ」に投稿された米兵による「放尿」動画(編集部で一部加工処理)

   映像は武装した米兵4人が、3人の遺体を見下ろして立っている姿からスタートする。なぜか股間に手を当てている兵たち。はっきりとは確認できないが、遺体に小便をかけ始めたようだ。兵からは時折笑い声や、「コイツは『シャワー』が好きなんだぜ」という言葉も聞こえた。

   彼らはアフガンに駐留する米海兵隊員で、遺体は米軍と交戦を続けているタリバン兵と見られる。映像はインターネット上に出回り、米国では一気に波紋が広がった。

   複数の米報道によると、アフガンのカルザイ大統領は2012年1月12日、「極めて非人間的な行為」と怒りをあらわにして、米側に調査を要求。これに対してクリントン米国務長官とパネッタ米国防長官は、「4人の兵の行いに、最大級の表現をもって非難する」と述べた。パネッタ長官はカルザイ大統領と電話で会談、ただちに調査を開始することを約束したという。兵たちが所属する米海兵隊も、「今回の4人の行動は、われわれの価値観とは一切相容れない」との声明を発表した。

   動画投稿サイト「ユーチューブ」には、今もこの動画が複数残ったままだ。視聴した人からのコメントを見ると、「見るに耐えない」と兵士を厳しく責める言葉が並ぶ。一方で、「米兵のこんな振る舞いは、今に始まったことではない」という「諦め」のような意見も出た。さらには、

「逆に米兵が同じ目に合わされたら、米国民は『人権じゅうりんだ』と怒りに震えて、自由の名の下に報復攻撃を加えるんだろうな」

と皮肉っぽく論じる人もいた。

   2011年7月にアフガンからの米軍撤収を開始したオバマ大統領にとっては、頭の痛い騒動だ。アフガン国内の治安を安定させて早期に全面撤退を完了させたい米当局だが、今も「敵対関係」にあるタリバンをいたずらに刺激すれば、現在進めている和平交渉の青写真が崩れることになりかねない。

刑務所で捕虜の拷問風景を「記念写真」に収める

   戦時下における米兵の粗暴なふるまいが画像や映像で明るみに出た例は、イラク戦争でもあった。中でも2004年、バグダッド郊外にあるアブグレイブ刑務所で米兵がイラク人捕虜を虐待、拷問し、その様子を収めた写真は世界に衝撃を与えた。全裸の男性捕虜に犬をけしかけて脅したり、やはり全裸になっている複数の捕虜が組体操の「ピラミッド」のような状態になっている後ろで、2人の米兵がさながら記念写真のように笑ってポーズをとったりと、異常とも思えるシーンの数々が米メディアで報じられたのだ。

   これにより米軍は世界中から非難を浴び、米当局は虐待に関与した兵士を処分、裁判でも有罪判決が出た。

   ほかにも、2010年4月に告発サイト「ウィキリークス」で、米軍のヘリがバグダッド上空から、路上に集まっている数人めがけて銃撃する動画が流出した。兵士が銃を連射すると、しばらくして地上には無残な犠牲者の姿が映像に映し出された。発砲した兵士のものと思われる笑い声も収録されている。路上にいた人たちが武器を持っているように見えた、というのが発砲の理由だが、この動画にも世界各国から批判が集中した。

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