第1原発2号機温度計、82度まで上昇

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   東京電力は2012年2月12日、上昇傾向にある福島第1原発2号機の原子炉圧力容器底部の温度計の数値が14時すぎに82度に達したと発表した。2011年末の「冷温停止状態」の宣言後では最高値となる。保安規定が定める運転制限の上限を超えたとして、東電は注水量を増やしている。「温度計の不具合」の可能性もあるという。

   2月に入ってから上昇傾向にあった2号機圧力容器底部の温度は11日夜から再び上昇し、14時20分には82度に達した。ただし、温度の上昇を示しているのは圧力容器底部の温度計3個のうち1個だけで、ほかの温度計は35度前後で安定しているという。東電は温度計の故障の可能性も考慮しつつ、原子炉への注水量を増やして温度を監視する。なお、再臨界を示す兆候は見られないとしている。

   政府と東電が発表した「冷温停止状態」は、原子炉の温度が100度以下であることなどが条件となっており、東電では20度程度の測定誤差を考慮して運転制限の基準を80度以下に定めている。

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