電通の12年3月期、純利益37%増 ネット広告と海外事業が好調

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   電通の2012年3月期連結決算は、純利益が前期比37%増の295億円となった。5月14日に発表した。売上高は3%増の1兆8930億円、営業利益は2%増の519億円だった。

   東日本大震災の影響で国内の広告需要が落ち込んだが、夏場以降にテレビコマーシャルなどの広告需要が回復した。インターネット向け広告も好調だった。

   また、海外事業は米国や中国で現地企業からの受注が伸び、売上高は23%増の2615億円、営業利益は5%増の38億円だった。フランスの広告大手、ピュブリシス・グループの株式売却益を計上したことも寄与した。

   ただ、2013年3月期の業績予測は、売上高が前期比4%増の1兆9680億円だが、純利益は1%減の292億円とみている。

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